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熊本地震での教訓、避難所に避難しない人、嫌われるマスコミ、勝手にボランティア [災害]

熊本地震、タイミングが悪すぎです~

新学期が始まって連休前の4月14日に前震、4月16日に本震がありました。

いくつかの断層が原因で、局地的にしては震度7や震度6でかなりひどく揺れました。

また、地割れや地滑り、橋が落ちたり、建物で倒壊が目立ちました。

同じ時期にエクアドルでも地震発生、どちらにしても一日も早い復興を願います。

今回の災害、いろんな情報とその教訓がありました・・・






普通、避難所に入るのに入らない?入れない?


私自身、普通災害に遭ってから住む場所がなければ、避難所に入るのは当然と思ってました。

まさに、被災者の人権のごとく、避難所→仮設住宅→復興支援みたいな図が頭にありました。

ところが、そうでなく車中泊する人たちもいれば、障害者をかかえて遠慮している人たちもいました。


そして、マスコミはこの事を少しも取り上げずに、絵になるシーンばかりを撮影していました。

これじゃ、被災者が「マスコミ、帰れ!」になりますね~ツイッターで、自分たちの邪魔するマスコミ・・・

を、どんどん通報していて憂さ晴らししているようにも見えました。


報道の自由=野次馬の権利ですので、権力者には強く言えますが・・・

弱者である被災者に嫌われたら、下手すれば被災地から追放されます。




マスコミは嫌われ、SNSは逆に役に立つ


今回、マスコミは嫌われたのが目立ち、自衛隊はヒーローでした。

また、オスプレイを提供した米軍の皆さんも、やはりヒーローです。

あとでようやく、なぜ自衛隊のヘリは使用できなかったかも知り納得しました。


政治的な宣伝ではなく、防衛機密上の理由でヘリが使えないのを伏せていての、オスプレイでした。

でも、敢えてその理由を公開する勇気やリスクは大したものです。

オスプレイは危険かもしれないが、点検中のヘリを急きょ飛ばす愚行よりはるかに安全です。


政治や軍事の世界って、ダメで元々みたいなどっちに倒れても結果が悪いことがあります。

そういう時に、あえて判断のできる防衛省自衛隊と在日米軍の皆さんに、感謝したい気分です。









災害時に必要なボランティアと自治体の人手不足


ボランティアって、被災地の自治体の下請けなのでしょうか?

この辺の法整備が必要かなと思いましたし、勝手に来るのなら全部自腹でというのも?

何でも税金や、でなければ自腹という選択肢しかない世界なら、被災者も犠牲者もたまらないです。


私の田舎では、「困った時はお互いさま」というきまりが確立しています。

火事や災害、葬儀や病気などの時に、全然親戚でもない赤の他人が、普通にお手伝いします。

それでカネを取る訳でもないし、こうしろああしろと威張るワケでもないです。


助ける側もいろいろ分担を決めるし、助けられた側も次の機会に助ける側に回ります。

これがものすごく機能していて、親の葬儀の時にまるでどこかの映画みたいな感じでした。

自分自身、だれか亡くなったり病気かなって、近所の家のことを気にするようになりました。


その近所、その集落、その地域、その町が弱者にたいして、きちんと準備して待っているのって尊いです。




災害時に必要な物も、刻一刻と変化する


今回の熊本地震、足りないものは避難所に入るか車中泊するかの判断基準でしょう。

プライバシー重視だと援助物資をもらえないし、食事やお風呂などを手に入れるためには我慢です。

物流のプロでもない役場の人と、これまた慣れないボランティアの方々が・・・


昨日、今日開店したコンビニよりも、もたもたしながら援助物資を配ります。

2~3日すればお握りは腐ってしまうし、オムツや生理用品ってもらう時、恥ずかしいでしょう。

手を洗えない状態で炊き出しすれば、食中毒も発生します。


これらが、刻一刻とツイッターやフェイスブックにアップロードされます。

ああ、マスコミの情報伝達の一次的な役割は終わったと感じました~

編集して、いい部分だけをTVやラジオに流すよりも早く、ネットに流れます。


政治家の発言も、東日本大震災の時と比べて、かなり慎重になりほっとしました・・・

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地震は毎日、噴火や津波は50~500年に一回、じゃ磁場移動は?


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地震は毎日、噴火や津波は50~500年に一回、じゃ磁場移動は? [災害]

日本では、常に毎日どこかで地震が起きています。

私も近頃、震度4以上は記憶しますが、3以下は日常茶飯事と思い放置しています。

さて、噴火や津波は一生に一度経験すれば、それ以上はないです。

その意味では車の追突事故なみで、2~3回あるなら運が悪いのでしょう。

じゃ、磁場移動(ポールシフト)は起こるのでしょうか?

NASAの職員の話や動画では、今年の夏に可能性があるとのことですが、はて?






日本は自然災害が多く、戦争は少ない


子供のころから、台風や土砂崩れは経験しています。

小学三年生のころ、通学路が土砂崩れで閉鎖して崩れた岩の上を乗り越えて通学しました。

ある日、突然牙をむく大自然に対してコワイという感情しかなかったです。


日本で偉くなるなら、大自然との闘いが待っています。

洪水や大雪と戦って、普通に暮らしをを守らないと殿様や首相の地位も危なくなります。

雪国の地場産業が意外と歴史が古いのと、輪中に代表される下流の湿地帯の堤防工事・・・



日本のどの地域に行ってもあります。

どこと戦争したかより、毎年の災害対策にお金をかけないと、政府も無能であると言われてしまいます。

地震は多いが、噴火や津波はそんなに覚悟しない


地震は震度0~2までは、ほぼ毎日どこかで起きています。

それが震度3~4くらいでようやくニュースになります。

でも災害と言えるレベルは、震度5弱からで・・・このレベルだとガスが止まり、漏水が起こります。


新幹線や高速道路が止まり、一般道や私鉄各線も渋滞やノロノロ運転になるレベルって、災害です。

阪神淡路大震災当時の’95年や、東日本大震災当時の’11年は、一か月くらい混乱が続きました。

被災地の仮設住宅、場合によっては学校がそのまま住宅になった所などは~


なかなか立ち退かないケース、元の生活に戻れない人たちの大変さがよくわかりました。

津波って、想像はできても今回のいろんな映像・動画を見て、改めてアッと言う間の出来事です。

これを、四六時中構えて暮らせって言われても、無理です。


津波がせまっているのに、信号待ちしている車列を見て、なるほどこんな場合でもルール優先・・・

なのは、スゴイを通り越して、バカじゃないのって思いました。

津波は、全てを押し流して人間の力をはかなさを教えてくれます。







氷河期に向かっているが・・・


地球温暖化を唱える学者も、北半球はそのような動きで説得力があります。

が、南半球は相変わらず変わりません。

これから、地球は気温が上昇していくのか、ゆるやかに下降していくのか・・・


これに、さらに森林の減少が加わると、二酸化炭素は増えていきますが~

なぜ、気温が上昇していくのかもう少しわかりやすいモデルが欲しいところです。

温室と同じで、日にあたる地域の気温が上昇してそのまま保たれている状態です。

磁気移動の結果はかなり怖い


「ポールシフト」って言う映画を、どこかで見たような記憶があります。

具体的な磁場移動は、78万年前に起きていますが・・・

それこそ50~100万年に一回の割合だと、なるほど生物の進化における~


ミッシングリンクとかなり密接な関係がありそうです。

地震や津波、噴火や異常気象が毎年のように起こり、最悪・・・地球上の大気が吹き飛ぶなんて~

現代の科学では、まだ異常気象のメカニズムや温暖化のメカニズムくらいで・・・


磁場移動のメカニズムまで、正確にはわかっていません。

だから、オカルト的な発想や知識が蔓延します。

信じるか信じないかは別として、起きた場合には人類の滅亡まで行く可能性はあります。


ゆっくりと変化するのか、それとも津波みたいにあっという間なのかはわかりません。

2016年にあるのか?’16年から始まるのか、興味津々ですが~

地球上空のオゾン層がどれだけ薄くなるか、皮膚がんの発生率や白内障の発生率がどうなるか?


100年後も変わらないのなら、大したことないと高をくくれます。

確実なのは、地球上や大気圏のいろんな通信状態がおかしくなり・・・

インターネットも放送も携帯電話も不通になるらしいことです。(無線関連ですが、有線関連もかな?)



ふだん生活にもいろんな所で磁場が発生していますが、地球規模の磁場がおかしくなると・・・

変なことがいろいろ起こることは理解できます。

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洪水を予知できるだろうか?水の勢いは、全てを越えていく~

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洪水を予知できるだろうか?水の勢いは、全てを越えていく~ [災害]

この間の9/9(水)の台風、すごかったです。

私の田舎では土砂崩れが二か所発生して、えらいこちゃでした。

また、鬼怒川と渋井川で堤防決壊、被災地のみなさんの今後の復興をお祈り申し上げます。

台風の爪痕って、必ず日本列島のどこかに被害と教訓を残して行きます。

この毎年の出来事が、日本人の生き方や政治にかなりの影響を与えています。






川の勢いを止めるものはない


津波ほどではないですが、台風や大雨時の河川はふだんの3~5倍くらいの水量です。

いつもは見えている河川敷が、水浸しでやがて堤防まで水位が上昇していきます。

ここで、地元の消防や警察で見回りや最悪土嚢を積むなどの対策がなされます。


が、急激な水量の増加や水位の上昇の場合、警戒や対策が後手後手に回ります。

いつもとちがう、オカシイ、注意報から警報へ、避難勧告はすべきか?

洪水が起こる場合、2~30年に一遍です。


前回の被害に遭った時の関係者が、もう高齢だったり他界しているケースがほとんどです。

経験が生きないほど、本当にたまにしか来ません。



だけど、堤防の作り方は時代によってちがう


堤防も今はやりのスーパー堤防ですが、カネと手間がすごくかかります。

昔からのコンクリート護岸の方が安いし速いですが、一度川水が越水するとすぐ崩壊します。

民主党が言い訳がましく、無駄な行政の仕訳はしていないと言っていました。



でも、少しずつやっていかないと、国家百年の計、堤防や治水も政治のうちです。

小学校の時に習った「輪中」ですが、藩によって堤防の高さがちがいました。

これからの時代、地方によってカネのある所は高い堤防で、ない所は洪水が起こりやすい・・・



山梨県にある「信玄堤」ですが、川の流れの勢いをうまくそいでいます。

また、あらかじめ堤防を二重三重に作って、一つの目の堤防が決壊しても~

二つ目の堤防で食い止め、それさえもダメな場合三つ目の堤防で食い止めます。



首都の北側の国道16号のそばの地下には、「地下神殿」と呼ばれる首都圏外郭放水路があります。

でもこのような装置を全国に作れるかと言えば、無理です。

費用が2300億円で13年かかっています。


荒川と利根川の間に流れている、綾瀬川や中川や江戸川の水量調節を地下水路で行う!

考えついた人はすごくえらいと思いますが、洪水の歴史がある埼玉県東部ならではです。






ダムは、一時的には効果がある


上流にダムを作るのも、せいぜい30年くらいしか効果がありません。

洪水の予防効果よりも、海岸線とくに砂浜海岸を破壊します。

近頃、ダムを壊す公共投資がなされる地域も出てきました。


それの方が元の自然の河川に戻って、洪水も土砂崩れも起きますが結果的にいいそうです。

日本の土木行政って、ダムを作るとか原発を作るとかって決めると・・・

反対勢力を抑え込む政策を取ってきましたが、これからはバランスで行った方がいいみたいです。


ダム推進地域とダム破壊地域、原発推進地域と太陽光発電推進地域に分ければと思います。

民主党や共産党みたいな反対ばかりの政党じゃなくて、別の案や政策を推進する政党が欲しい~

例えば、安保法案は賛成し自衛隊増強+日米安全保障条約は廃棄みたいな政策・・・


横道にそれましたが、ダムが必ずしもいい政策ではないです。

土砂が流れたあとの山は、どんどんやせていく


田舎の山道を歩いて気がついたことですが、昔は普通の峠道が今行くと草ぼうぼうでない!です。

けもの道になっていればいい方で、土砂崩れや本当に道が消滅して歩けない所が多いです。

こりゃ、整備しなければヤバイと感じて、役場や土木工事する会社に聞いたりしました。


地元の地主さんでも、何人か気にしている人たちと相談して、結果的に最低限度のあか道~

作業用の林道を作る案がまとまったりします。

30年前はあった畑や田んぼも耕作放棄地に、サルや熊、シカが出てきて作物を食い荒らします。


車道は立派になり、遠くからもハイキングや寺社巡りに来る人が多いのに・・・

地元の農家や暮らしている人たちの、生活道路はさびれるばかりです。

空き家が多い地域~限界集落から消滅集落へ変化しています。


人も水も低い地域に流れてしまって、上流はさびれています。

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富士山って、大風が吹く日があるのかな?二つの事故から・・・

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噴火と震災、どちらが生活や仕事に影響するか? [災害]

箱根山の噴火警戒レベルが、2に引き上げられました。

これがどの程度危険かの説明はない所が、いかにも気象庁ですが・・・

富士山と比べて、14倍危ないとのニュースも今一つです。

こういう数字って常に一人歩きして、こっちの方が危ないですが・・・






危険度が高いと言う場合


その災害の発生頻度が多い場合(例えば台風や大雪)・・・

起きた時にすぐに政府レベルの対策本部ができる場合(例えば地震や津波)。

噴火は、起これば政府レベルの対策が必要となりますが・・・毎年ではないです。


一番こわいなぁ~って思うのは、想定していない地域での災害です。

御嶽山の噴火なんて事前に何も兆しがなく、被害に遭った人たちも茫然としていました。

桜島や浅間山は、絶えず噴火しているのでわかりやすいです。


昔、活火山・休火山・死火山という区分けがありました。

これってわかりやすかったのですが、今では活動中の火山として110ヶ所の定義があります。

そのうち監視・観測が必要なものが47ヶ所で、火山としての扱いが変わりました。







どの程度生活や仕事に関係?


台風や大雪は、洪水や雪崩が発生するレベルだと、かなり影響を与えます。

噴火や震災は、一度起こると2~3年は影響します。

インフラ(社会環境)に重大なつめあとを残します。


阪神淡路大震災の時は、高速道路の倒壊や新幹線の不通が起こりました。

火災が発生したあとは、戦時中の空襲の跡並みだったそうで、焼野原でした。

水道やガス、電気や電話が回復するまでに、意外と早い面もありました。






箱根山や富士山が噴火すると・・・


例えば、噴火の際の火山灰、溶岩、火砕流の発生。

火山灰は広範囲に降り注ぎ、空港や鉄道、高速道路が使えなくなります。

溶岩はその速度によりますが、火災の発生、道路や鉄道の寸断、不通など。

火砕流は、その高温のガスによる火災や逃げ遅れた場合の焼死など。



対策できるのか?


もう、何も起きていないのに、箱根周辺のホテル・旅館はお客激減で真っ青です。

これじゃ可哀そうですが、気象庁って役所ですから・・・

仕事して、危ないレベルだって言ってれば、文句はないと思っています。



今、災害対策をする場合、起こる前の予知、起きつつある場合の連絡、起きた後の対策・・・など。

常に変化していくので、民間の調査分析会社の何社かにリサーチを依頼~

こんな心理分析、こんな経済影響、こんな初動体制みたいに想定研究したら、いいかなと思います。


何せ、阪神淡路大震災や東日本大震災の当時の新聞を読むと・・・

初動体制の不備がまず指摘され、その後1年間の復興景気や補助金の額、さらにトラウマなど。

ならば、今回の箱根山の噴火の怖れなども、データから推測は可能かなと思います。


1 噴火→噴出物の降下→被害や混乱→避難場所の設置

2 交通や通信の遮断→生活や仕事が停滞→政府や自治体の支援→自衛隊や救助の団体の到着

3 負傷者の収容と死者・行方不明者捜索→死者の埋葬と患者の治療→重傷者の搬送



この程度のことも残念ながら、野党出身の総理大臣では処理がパンクすることがわかりました。

阪神淡路の時の社会党~村山内閣、東日本の時の民主党~菅内閣、どちらも・・・

国民の皆様から、「なにやってんだ!」「俺がやった方が早い!」って、不満が爆発していました。



ふだん、えらそうに「憲法守ってます」みたいに、何もしていないから・・・

いざという時に、想定外になって使えない感じでした。

今回は、もう風評被害がでていて、えらいこっちゃです。

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知床半島の様子、不思議だけど隆起や沈降は地震を伴わない・・・

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天災は忘れた頃にやってくる・・・日本人の考え方 [災害]

阪神淡路大震災から20年、東日本大震災から3年、昨年の大雪災害から1年・・・

やはり、日本は「災害」の国です。

「戦争」って、他の国ではいろいろ騒ぎますが、日本で騒ぐのは「災害」ではないか?と思います。



天災は忘れたころに・・・



なぜ、日本人は戦争をそんなに問題にせず、災害を問題にするのか?

所詮、戦争は人対人ですから・・・いくらでも解決の余地はあると~

災害は待ってくれないし、ある日突然やってきます。






日本人お得意の、奇襲攻撃や自然を利用する勝ち方(台風や洪水など)って、災害の歴史からです。

我慢強さも、秩序だった行動も、自然災害の処理に追われてきた先祖の遺伝子ゆえです。

喧嘩や暴動を起こしているヒマがあったら、がれきの一つでも片付けろって所でしょう。






初めての災害対策、まず



去年の大雪で、私の田舎はかなり影響を受けました。

道路や鉄道は1週間は不通で、どの人も雪かきをしていました。

雪かきも、人力では無理で・・・機械除雪が中心でした。





自衛隊が一週間派遣され、交通が遮断された山間の地域の雪かきや・・・

生活維持に必要な物資などの輸送にがんばってもらいました。

いざ、自分の住んでる地域に自衛隊が来るとなると、普通の気持ちではないですね~





雪国だと、通常は1~2メートル降っても災害とは言いませんが・・・

普段、20センチくらいしか降らない地域が、1メートルも積もるとえらいこっちゃです。

災害って、全然備えも想定もしない地域で、突然、生活が止まるレベルなんですね~

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定点観測ですが・・・1メートルって、壁ですね。






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