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なぜ、エレベーターやエスカレーター、遊園地の乗り物は事故が多いのか? [事故]

中国の殺人エレベーター(エスカレーター)の記事を読むと・・・

本当にコワイと思いました。

突然、機械が停止したり逆に急に動いたりで、あっと言う間に人が挟まれます。

そして、後はホラー映画も超えた結果に・・・

日本のシンドラー製エレベーターの事故に比べて、その頻度や悲惨さは正に「中国」です。






なぜこのような事故がおこるのか?


日本でも製造物責任法以前は、モノを作っても作りぱなっしで保証期間が終わると有料交換。

さらにアフターサービス期間が終われば、部品の製造が終わって修理は無理~

それでも、なんとか中古品をバラして修理したものでした。


車検や船検のある日本でも、点検制度のなくかつ長期使用する物に・・・

点検や交換・廃棄制度を設けようという考え方が、スタートしました。

環境やリサイクルも考えての官民一体の思想です。


消火器が破裂したり、湯沸かし器のガスが漏れたり、遊園地の遊具が突然暴走したり・・・

まぁ、自然の流れだとおもいますし、一部欧米の安全思想を超えた部分もあります。


さらに中国特有の事情


中国もようやく、高度経済成長を迎え日本や韓国・台湾が経験した変化を、味わっています。

でも、例えば技術的な問題も模倣できるレベルはこなしても、無理な部分もあります。

具体例を挙げると、車やパソコンの部品ですが・・・(戦闘機のエンジンも~)


日本では、戦後に品質管理の思想が徹底して、どんな町工場でも部品の品質や精度が問題でした。

そのまま町工場で終わらないメーカーが、大企業になったのも当然の結果です。

それに、戦前の航空機メーカーの技術者が、車を作っても当然動くでしょう。


その蓄積は50~100年はあり、親の世代は戦争を経験、子の世代は高度成長を経験~

孫は携帯やスマホをいじる時に、その技術や品質的な裏付けがあります。

じゃ、中国のメーカーはどうかと言えば、まだ第一世代がようやくがんばっている感じです。


次の第二世代で、ようやく品質や環境問題処理が始まるでしょう。

その次の世代までに、中国の経済が安定しているかどうか?

欧米や日本が経験した公害や環境問題、品質やナノテク問題を中国がこなせるかどうかです。







危ないエレベーター(エスカレーター)はどこ?


日本でも、殺人エレベーターがありました。

中国では、かなり数のエレベーターで事故が起きています。

一番多いのが、急に動き出して人を挟んだまま行ってしまう事故です。



当然、手足の切断や最悪胴体がバラバラになるケース、写真週刊誌で見た時にショックでした。

普通、緊急停止するレバーやボタンがついているはずですが、中国のマイナーなメーカーは~

そういう技術をマネずに、または点検制度もなしで・・・


どんどん、ビルやマンションの建設会社に売り込んでいました。

日本でも、シンドラー社のエレベーターがそういう安全装置や点検制度なしで、問題になりました。

中国では、10件に1件はそういう怪しいエレベーターがあるとのこと。


そのうち、日本人の旅行客や留学生、商社マンが犠牲になる日も近いでしょう。(コワい~)

日本も、遊園地の乗り物は危ない!


中国の悪い点ばかりでなく、日本も例えば原発や高速道路がある日崩壊してもオカシクない時代です。

製造や建設して、20年くらいは何とか持ちますが、それ以降はマチマチです。

笹子トンネルの天井崩落事故は、首都高のトンネルより早く起こってしまいました。


また、点検制度のない装置の代表例として、遊園地の遊具があります。

突然、機械が止まってお客さんが半日そのままなんて、よくあります。

ジェットコースターも、観覧車も一旦止まると場所によっては、救助が大変です。


今、そこにある危機として、身近な遊具や生活のインフラがどれか疑われます。

タワー式駐車場もその設備の老朽化がひどく、中の鉄骨やモーターの不具合で・・・

崩落した所がありました。


誰もいないお寺や神社が、古くなって倒壊するのも珍しくありません。

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台湾では粉じん爆発、日本では新幹線初の火災事故(焼身自殺)、油断できない~ [事故]

いやぁ、恐ろしいです~台湾のイベント中の粉じん爆発、本当に起こるですね・・・

誰も、危ないって思っていなかったらしく、500人の方が被害に遭われ、20人の方が重体です。

私も、こんな形で起こるって想像さえしていなく、日本でやっていたら被害にあったかもです。

さて、日本ではおそらく史上初、新幹線内の火災事故です。

精神的におかしい、老人の焼身自殺、ネットではいろんな評価や非難がされています。






粉じん爆発、その起こる確率はかなり低い


粉じん爆発って、頭では理解できます。

が、こんな感じでこういう条件が重なると・・・という所で、想像の域をでません。

昔見た、何かの映画で、連合軍の特殊部隊がナチスか何かの地下工場に潜入して~


有りあわせの物を利用して、その秘密の地下工場を爆破する筋書きだったようです。

換気用の大きなダクト(通風管)の換気扇に、何か小麦粉の袋をぶつけて・・・

一気に工場内が小麦粉の粉で白く濛々(もうもう)として、何も見えません。


そこで、特殊部隊員の一人がマッチを擦って、窓から投げ入れると・・・

一面が火の海になるのですが、見ていて本当になるのか?って、半信半疑でした。

実際に、あっという間に火が回るのは、あの台湾のイベント会場も同じでした。


じゃ、濃度が危険なレベルまで一気に上がったということでしょう。

みんな、一斉に色とりどりの粉をまき散らして、はしゃいでいたのは見てとれます。

その一瞬に、火が一面に広がっていました。





イベント会場の安全、誰が守るのか?


時々、イベント会場で事故が起こります。

その場合、誰が総合的な責任を持つのか?です。

会場を自前で用意する業者はわずかで、たいていは大きな会場を持つ自治体や不動産会社と契約です。



その時に、ある一定の条件を通過できていないと、許可がおりません。

例えば、防火責任者は誰で、会場の誘導責任者は誰で、衛生管理者は誰という感じです。

どの会場でも、万が一事故や災害が起きた場合、警察や消防の調査が入ります。


その時に、会場利用者の詳細がチェックされます。

その事故や災害を回避する準備ができていたか?ですが・・・

例えば、風が強い日に屋外でBBQを実施して火事になったとします。


そうすると、風の強さに応じて防火責任者や総合責任者が中止の判断をしたか?です。

このような判断や条件、人を集めて何かする場合、その主催者が必ずします。

子供たちだけで集まって何かする場合でも、一人保護者に立ち会ってもらうのと同じです。


今回の粉じん爆発も、あの色のついたコーンスターチの粉を大量にばらまく瞬間ですが~

一番盛り上がった時に、「あ、危ない、爆発するかも・・・」

って、責任者の誰かが気が付いて、例えば、もっと粉の噴射の間隔をあけるとか~


近くに火気や火花が散る原因がないか?そんな、見回りやパトロールをしていたか?です。

日本のコンサート会場って、意外とそういうチェック厳しいです。

警備員が巡回しているし、ディズニーランドでも同じです。






新幹線も、高速移動中は外に出られない~


今回の新幹線の火災、史上初だそうで・・・

なるほど、新幹線の場合には、在来線でよくある信号機故障や車両点検ってないですね~

そのくらい、JR各社でもよりレベルの高いサービスをこなしているのはわかります。


人身事故も、その乗客がおかしな行動をとって、ホームに転落したケースしかないです。

JR北海道的な、はぁなんでみたいな事故、新幹線は今までなかったようです。

でも、新幹線も航空機と同じ、高速で移動中に突然内部で何か事件や事故が起こる~



可能性はゼロではありません。

今回の焼身自殺した、ご老人は日頃からおかしな行動が多く、近所の人も気が付いていたそうです。



テロ対策の一環として、持ち物検査はありか?


航空機は、もう安全な乗り物ではありません。

誰か、オカシイ人がいないか?テロリスト、ハイジャック、伝染病の患者、麻薬中毒の人など。

持ち物検査は当たり前、身体検査もこれから簡単ではありますが、実施予定です。


お互い怪しい者ではない、そんな証明をしてから搭乗します。

そうでなくても、乱気流や離着陸の失敗、エンジンの不調や鳥の飛び込みなど~

落ちる時は落ちます。


だから、国内線よりは新幹線の方が「安全」という神話ができていました。

けれど、とうとうのその安全神話が崩れ、新幹線もヤバイ人が乗車する~

じゃ、身元確認と乗車理由、持ち物や身体検査を一々やりますか?



めんどくさいけど、やる人と・・・俺は拒否とかあたしはやだという人に分かれます。

例えば指定席は実施とか、自由席や立ち席はなしでもいいでしょうか?

また、のぞみみたいな快速系は実施、こだまやひかりはやらないでもいいですか?



安全って、精神的にオカシイ人も排除していきます。

そのために、高い運賃を払って、航空機か新幹線を選んでいるワケですから~

以前、酔っ払って暴れて飛行機を降ろされた客がいました。


同じように、暴力事件を起こして新幹線を緊急停止させた客もいました。

小学生じゃないんだから、他人に迷惑かける客は降りてもらえば・・・

航空機も新幹線も忙しい「大人」の乗り物です。


何か事件を起こしそうな、精神年齢の低そうな客は降りてもらいましょう!



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