お盆の行事、新盆しない地域もあるし、逆に葬儀の後にすぐの場合も~ [宗教]
今年のお盆、田舎に帰っていろいろありました~
まず、自分の家は毎年お盆の行事をやります。
そして、新盆見舞いの家にお邪魔しました。
近所のお寺で、お施餓鬼やら護持会総会がありました。
最後は親戚の家でBBQ、これがまた楽しい感じ~
お盆って、ただお墓参りする時期だと思っていました。
だから、親戚が来るしお萩を作ったりして、そうめんも食べていました。
でも、だれか身内が亡くなって、最初のお盆が来るとご先祖さまの仲間になると聞いて~
じゃ、お盆って毎年やらなくてもいいのかな?って、深く考えてみました。
田舎の大きな農家では、毎年盆棚をかざり、迎え火を焚きます。
でも、都会ではそんな風習はとうの昔に廃れています。
しかし、都会ではクリスマス、バレンタインデーやホワイトデー、ハロウィンがさかんです。
田舎では、コンビニやスーパーの入口を飾っているだけで、個人の家ではやりません。
せいぜい、ケーキや贈り物の習慣だけです。
新盆見舞い、私の田舎では普通にやります。
けれど、都会の親戚ではやらないと宣言され、田舎の親戚に順繰りに連絡が行きました。
田舎でも、息子さん夫婦が都会に出ている場合、確認した後に伺います。
葬儀と同じで、先方の都合をあまり考えずに伺います。
亡くなったばかりの場合は翌年ですが、この辺のタイミングが難しく、すぐ行く場合もあります。
また、「ご仏前」はあくまでお寺の檀家の場合で、神葬祭の場合は「ご霊前」でいい場合もあります。
曾祖母の実家で、お婆さんが亡くなりそこへ新盆見舞いに行った時に・・・
祖父の関係者の新盆を聞きつけ、翌日に伺った所、まだ四十九日が済んでいないことがわかりました。
ただ、ちょっと遠かったので、お互いその非礼を詫び、そのまま置いてきました。
この辺の呼吸が難しく、新盆も縁が遠い場合はお構いなしで行く場合もあります。
「お施餓鬼」を近所のお寺でやり、盆供や塔婆料、水銭など納めました。
この行事、住職の有無に関わらず、ずっと戦国時代から続いています。
お坊さんのいない時代でも、護持会は存在して、大きな農家が5~6軒で総代をこなします。
次に続くおうちで残りの役員をこなして、ただ参加する檀家も何十軒もあります。
普通の護持会は、30軒前後で何とか草むしりくらいはやるそうです。
でも、お寺を直したり、墓地を改修したりというと、檀家の寄付だけでやります。
この負担も、今のご時世誰もが均等に負担せず、出せる主な檀家だけで賄います。
お寺が地域によっては、すごく中心の存在だったり、逆に放置されていたりでいろいろです。
最後に親戚の家に行って、BBQですが~私の場合、祖母の実家で毎年やります。
元々、お盆にビールを飲んだりしていた行事が、拡大してBBQになりました。
楽しいのと、親戚の子たちが走り回るのと、お嫁さんたちが準備でてんやわんやです。
父が亡くなるまでは、こちらはたまにしか出ませんでした。
今、毎年出てみると、親戚の顔ぶれも変わってきて、息子さん夫婦が出てきた所もあります。
知らない親戚と話してみると、ふだんの職場が意外と近いことがわかりました。
また、仕事も似たり寄ったりで、今まで親同士が挨拶するくらいの関係でした。
息子同士で、仕事の話や世間話をしてみると、共通の話題に尽きません。
40~50代って、まだまだこれからの年なのがよくわかります。
子供たちが鬼ごっこをしてうるさい場所で、大人たちは税金の話やうまいお店の話・・・
泊まる親戚はウイスキーのグラスを片手に、あっちこっちに話し込みます。
気がついてみると夜の九時過ぎで、今度はお彼岸くらいにと挨拶してお暇(いとま)しました。
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お彼岸にお墓参りをして・・・お墓、お位牌、戒名について、考えてみました~
まず、自分の家は毎年お盆の行事をやります。
そして、新盆見舞いの家にお邪魔しました。
近所のお寺で、お施餓鬼やら護持会総会がありました。
最後は親戚の家でBBQ、これがまた楽しい感じ~
お盆って、お墓参りだけでは?
お盆って、ただお墓参りする時期だと思っていました。
だから、親戚が来るしお萩を作ったりして、そうめんも食べていました。
でも、だれか身内が亡くなって、最初のお盆が来るとご先祖さまの仲間になると聞いて~
じゃ、お盆って毎年やらなくてもいいのかな?って、深く考えてみました。
田舎の大きな農家では、毎年盆棚をかざり、迎え火を焚きます。
でも、都会ではそんな風習はとうの昔に廃れています。
しかし、都会ではクリスマス、バレンタインデーやホワイトデー、ハロウィンがさかんです。
田舎では、コンビニやスーパーの入口を飾っているだけで、個人の家ではやりません。
せいぜい、ケーキや贈り物の習慣だけです。
新盆見舞いも地域による~
新盆見舞い、私の田舎では普通にやります。
けれど、都会の親戚ではやらないと宣言され、田舎の親戚に順繰りに連絡が行きました。
田舎でも、息子さん夫婦が都会に出ている場合、確認した後に伺います。
葬儀と同じで、先方の都合をあまり考えずに伺います。
亡くなったばかりの場合は翌年ですが、この辺のタイミングが難しく、すぐ行く場合もあります。
また、「ご仏前」はあくまでお寺の檀家の場合で、神葬祭の場合は「ご霊前」でいい場合もあります。
曾祖母の実家で、お婆さんが亡くなりそこへ新盆見舞いに行った時に・・・
祖父の関係者の新盆を聞きつけ、翌日に伺った所、まだ四十九日が済んでいないことがわかりました。
ただ、ちょっと遠かったので、お互いその非礼を詫び、そのまま置いてきました。
この辺の呼吸が難しく、新盆も縁が遠い場合はお構いなしで行く場合もあります。
護持会って、無住のお寺でもある!
「お施餓鬼」を近所のお寺でやり、盆供や塔婆料、水銭など納めました。
この行事、住職の有無に関わらず、ずっと戦国時代から続いています。
お坊さんのいない時代でも、護持会は存在して、大きな農家が5~6軒で総代をこなします。
次に続くおうちで残りの役員をこなして、ただ参加する檀家も何十軒もあります。
普通の護持会は、30軒前後で何とか草むしりくらいはやるそうです。
でも、お寺を直したり、墓地を改修したりというと、檀家の寄付だけでやります。
この負担も、今のご時世誰もが均等に負担せず、出せる主な檀家だけで賄います。
お寺が地域によっては、すごく中心の存在だったり、逆に放置されていたりでいろいろです。
親戚って、お盆やお正月しか会わない
最後に親戚の家に行って、BBQですが~私の場合、祖母の実家で毎年やります。
元々、お盆にビールを飲んだりしていた行事が、拡大してBBQになりました。
楽しいのと、親戚の子たちが走り回るのと、お嫁さんたちが準備でてんやわんやです。
父が亡くなるまでは、こちらはたまにしか出ませんでした。
今、毎年出てみると、親戚の顔ぶれも変わってきて、息子さん夫婦が出てきた所もあります。
知らない親戚と話してみると、ふだんの職場が意外と近いことがわかりました。
また、仕事も似たり寄ったりで、今まで親同士が挨拶するくらいの関係でした。
息子同士で、仕事の話や世間話をしてみると、共通の話題に尽きません。
40~50代って、まだまだこれからの年なのがよくわかります。
子供たちが鬼ごっこをしてうるさい場所で、大人たちは税金の話やうまいお店の話・・・
泊まる親戚はウイスキーのグラスを片手に、あっちこっちに話し込みます。
気がついてみると夜の九時過ぎで、今度はお彼岸くらいにと挨拶してお暇(いとま)しました。
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