SSブログ

圏央道、開通のたびに経済がかわっていく、東関道と常磐道接続~ [高速道路]

圏央道がじわじわ、円に近づいています。

この自動車道、16号のバイパスだけでなく、地域活性化の役割があります。

首都圏の交通は、特に周辺の鉄道や道路の発達が遅く、その分不便でした。

今回の開通で特に、茨城方面から千葉へのアクセスがかなり変わります。






圏央道、東側は暫定片側一車線、交通量で二車線に


圏央道、関越道から中央道はよく利用します。

片側二車線で、みんな飛ばしてます。

トンネルが多いし、その中でカーブしているのに、みんな100キロ以上出しています。


試しに、東側の千葉区間や茨城区間を通って見ました。

ずっと直線区間が続きますが、インターあたりは二車線でちょっと行くと一車線です。

15年前に上信越道が開通した時、片側一車線区間がこんな感じでした。


交通量が少ないので、まだ一車線でもなんとかなりますが、最終的には二車線でしょう。

地域の活性化、成田空港と茨城県を結ぶ


水戸から常磐道で来て、つくばJCTで圏央道へ、さらに大栄JCTで東関道、そして成田空港~

自家用車はともかく、高速バスはこういうルートでどんどん来るでしょう。

新幹線が通ってない地域は、バスと国内線で勝負します。


さらに、国際線へのアクセスも早くなると、中国や韓国、東南アジアから茨城へ・・・

茨城県が観光立地で有利なるとは思えないのですが、北陸よりは近いですから~










田んぼのど真ん中にインターやジャンクション


圏央道のインターって、田園地帯のど真ん中にできたりします。

どうみても地価が安く、地元の農業委員会にかけて道路用地にしたような感じの場所です。

交通量が、一日あたり1万台いかない区間が多く、当分は対面通行でしょう。


これが、だんだん人口が増えたり、工業団地ができたりで軽く5年はかかるでしょう。

5年後の平成32年(2020年)は、オリンピックが開催されます。

圏央道と外環道の間に、第二外環道の計画


この第二外環は、まだ計画構想段階ですが、なんと一部開通しています。

首都高埼玉線のあの東西に延びている区間と、神奈川線の大黒区間です。

こういう計画の変な所は、さっさと用地買収が終わる区間は暫定開業~



やたら環境保護や地主さんが算盤弾くところは、地下トンネル推進・・・

普通、トンネルを掘ったら莫大な費用がかかりますが、それ以上の立ち退き料や~

環境対策費がかかる時代なら、むしろ地下化促進らしいです。



坪1万円しない土地ばかり選んで高速作ったら、かなり変なルートになります。

が、坪50万円以上する土地をこれからどうやって取得していくのか?

たいていは、財閥系の不動産屋とその県の土木部がつるんで、土地を押さえてしまいます。



これに下請け、孫請けの怪しいフロント会社がはさまり、共産党系の団体が騒ぐ・・・

こんな筋書きですが、近頃はこれに中国系の投資会社までいるので、ワケがわからない状態です。

千葉や茨城の地主さんは人がイイですから、ゴネずに圏央道は開通します。


第二外環は、ひょっとして計画だけで終わるかもです。

◎この記事に関連する「道路」の記事◎

圏央道、外環道は、全線開通どっちが先で、経済効果は?

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。