片づけは、葬儀の後にやってくる...ゴミ屋敷を更地、売却は簡単ではない [相続]
田舎の両親が亡くなり、残された家屋は「思い出」と「粗大ごみ」の両方が残ります。
自分で住んだり、別荘として活用するならまだいいです。
大半は、時間をかけて片づけようか...だんだん、面倒くさくなり、放置~
やがて、幽霊屋敷になり草ぼうぼう、訪ねて行ったら動物や別の人が住んでいた。
なんて笑えない話は日本全国にあり、地元の自治体も大変です。
生きているうちから片づけや名義変更がいいですが、実際は無理な場合が多いです。
相続の一歩手前で、「生前贈与」や「遺言作成」があります。
こっちの方がはるかにいいのですが、「縁起でもない!」とか、「勝手に殺すな~」とか
冗談半分で終わることが多いです。
おそらく9割9分のおうちで、「亡くなったら考えよう、それも二人とも...」
って、悠長に構えている場合が多く、私自身もその一人でした。
ところが、父親が亡くなりその相続過程で、え~まだ祖父から父に相続が終わって
いないという恐ろしい事実が発覚、そう言えば親戚の家に行って怒って帰ってきた...
あれまだ解決していないの?まるで、ドラマや映画じゃないかと呆れました。
そして、相続法を駆使して、司法書士の先生を煽って、どうにかこうにか相続しました。
法務省も、全国各地の未相続問題についてようやく重い腰を上げて、調査を始めました。
困るのは、そう全国の自治体関係者、市役所や役場の現場なのです。
うちも、相続登記が終わるやいなや、役場の関係者から電話がかかってきて~
「書類を持ってお邪魔しますので、実印と印鑑証明を用意しておいて下さい!」
丁重な、かつ待ってました的なオーラを感じる連絡がありました。
なぜ、ゴミ屋敷になるのかのメカニズム、誰でも散らかしますが~
当然、片づけますし、そうでないと不便です。
例えば、朝を起きたら布団をしまうとか、着替えるとか、鞄の中身をチェックします。
その時に、ええぃ、忙しいから後でと言う日もたまにあります。
私の場合、遅刻しそうな日は布団は敷きっぱなし、着替えもそのまま...
なぜか、その日に限って身近な女性が見に来て、あらあら~私が片づけようか?
というヤバイ展開になった時も、有りでした。
その方が、今の嫁さんですと言う話はよくありますが...
自分が片づけなくても、親・兄弟とか友人・嫁・彼氏、はては息子夫婦や甥や姪など。
心配してくれる誰かが、最低限度なんとかしてくれるでしょう。
その方々が、もしいない状況ならどうなりますか?
片づけをだんだんサボるのは、年齢とか関係ないようです。
親が子供に片付けなさい!と怒鳴りますが、子供が老いた親に片付けたら?って
いう事はあっても、実際全然進まないはずです。
具体的な話ですが、地デジが始まった時点で40歳未満の人たちは、TVを買い替えました。
同時に、アナログで見ていたビデオテープ(VHS)も全て処分か、ブックオフだったでしょう。
ところが、年配の人はじゃあこれはビデオテープ用にとって置くか~
と言って、ずっといっしょにおいてあるはずです。
古いブラウン管TVや新しい液晶TVの下に、ビデオのデッキや数本のテープが
埃をかぶってそのままで、いじった跡がありません。
結局、DVDやブルーレイにして古いアナログビデオテープはゴミの山。
それらでさえ、今や全ての番組録画可能のHD搭載型のTV登場で、不要になりつつあります。
さらに、若い世代はスマホで動画をダウンロード、TVを見ない時が多いです。
激しいイノベーションの変化は、世代の断絶とゴミ屋敷を全国に大量生産します。
「断・捨・離」が合言葉で、そのようなタイトルの本やそう言った番組を
よく見かけますが、実際にできない人は床にモノを置くそうです。
金持ちになりたければ、床にモノを置くなという話があります。
金持ちになる人は、過去を引きずらないでどんどん捨てているから、
新しい発想ややり方でうまく行くし、儲かる訳です。
たいていの人は、これまだ使えるから取って置こうと感じて、かつ使いません。
結果的に、床に置いて足の踏み場がなくなり、やがてその部屋に行かなくなります。
戸を開けたら天井まで、不用品や粗大ゴミの山だったというお年寄りのうち、
いずれ誰の将来に起こりえます。
じゃあ、どうするんだよ!教えてくれよ~俺んちの実家もぼちぼちヤバイよ...
ジジイはボケてるし、ババアは寝たきりで片づけようがない!
火事の心配があるし、手間ひまかかるし、どうしようという問題、
地元の自治体も重い腰を上げて、実態調査を始めました。
◎この記事に関連する「片づけ」の記事◎
整理整頓できない人は、過去をひきずっている・・・そのうち使うかもって~
自分で住んだり、別荘として活用するならまだいいです。
大半は、時間をかけて片づけようか...だんだん、面倒くさくなり、放置~
やがて、幽霊屋敷になり草ぼうぼう、訪ねて行ったら動物や別の人が住んでいた。
なんて笑えない話は日本全国にあり、地元の自治体も大変です。
生きているうちから片づけや名義変更がいいですが、実際は無理な場合が多いです。
揉める相続、不動産は住む人が~残りは兄弟で平等に
相続の一歩手前で、「生前贈与」や「遺言作成」があります。
こっちの方がはるかにいいのですが、「縁起でもない!」とか、「勝手に殺すな~」とか
冗談半分で終わることが多いです。
おそらく9割9分のおうちで、「亡くなったら考えよう、それも二人とも...」
って、悠長に構えている場合が多く、私自身もその一人でした。
ところが、父親が亡くなりその相続過程で、え~まだ祖父から父に相続が終わって
いないという恐ろしい事実が発覚、そう言えば親戚の家に行って怒って帰ってきた...
あれまだ解決していないの?まるで、ドラマや映画じゃないかと呆れました。
そして、相続法を駆使して、司法書士の先生を煽って、どうにかこうにか相続しました。
法務省も、全国各地の未相続問題についてようやく重い腰を上げて、調査を始めました。
困るのは、そう全国の自治体関係者、市役所や役場の現場なのです。
うちも、相続登記が終わるやいなや、役場の関係者から電話がかかってきて~
「書類を持ってお邪魔しますので、実印と印鑑証明を用意しておいて下さい!」
丁重な、かつ待ってました的なオーラを感じる連絡がありました。
ゴミ屋敷になるのは当たり前、床にモノを置くようになったら...
なぜ、ゴミ屋敷になるのかのメカニズム、誰でも散らかしますが~
当然、片づけますし、そうでないと不便です。
例えば、朝を起きたら布団をしまうとか、着替えるとか、鞄の中身をチェックします。
その時に、ええぃ、忙しいから後でと言う日もたまにあります。
私の場合、遅刻しそうな日は布団は敷きっぱなし、着替えもそのまま...
なぜか、その日に限って身近な女性が見に来て、あらあら~私が片づけようか?
というヤバイ展開になった時も、有りでした。
その方が、今の嫁さんですと言う話はよくありますが...
自分が片づけなくても、親・兄弟とか友人・嫁・彼氏、はては息子夫婦や甥や姪など。
心配してくれる誰かが、最低限度なんとかしてくれるでしょう。
その方々が、もしいない状況ならどうなりますか?
年寄りは片づけをしないし、分別なんて無理
片づけをだんだんサボるのは、年齢とか関係ないようです。
親が子供に片付けなさい!と怒鳴りますが、子供が老いた親に片付けたら?って
いう事はあっても、実際全然進まないはずです。
具体的な話ですが、地デジが始まった時点で40歳未満の人たちは、TVを買い替えました。
同時に、アナログで見ていたビデオテープ(VHS)も全て処分か、ブックオフだったでしょう。
ところが、年配の人はじゃあこれはビデオテープ用にとって置くか~
と言って、ずっといっしょにおいてあるはずです。
古いブラウン管TVや新しい液晶TVの下に、ビデオのデッキや数本のテープが
埃をかぶってそのままで、いじった跡がありません。
結局、DVDやブルーレイにして古いアナログビデオテープはゴミの山。
それらでさえ、今や全ての番組録画可能のHD搭載型のTV登場で、不要になりつつあります。
さらに、若い世代はスマホで動画をダウンロード、TVを見ない時が多いです。
激しいイノベーションの変化は、世代の断絶とゴミ屋敷を全国に大量生産します。
捨てられなくなったアナタも、年寄り予備軍
「断・捨・離」が合言葉で、そのようなタイトルの本やそう言った番組を
よく見かけますが、実際にできない人は床にモノを置くそうです。
金持ちになりたければ、床にモノを置くなという話があります。
金持ちになる人は、過去を引きずらないでどんどん捨てているから、
新しい発想ややり方でうまく行くし、儲かる訳です。
たいていの人は、これまだ使えるから取って置こうと感じて、かつ使いません。
結果的に、床に置いて足の踏み場がなくなり、やがてその部屋に行かなくなります。
戸を開けたら天井まで、不用品や粗大ゴミの山だったというお年寄りのうち、
いずれ誰の将来に起こりえます。
じゃあ、どうするんだよ!教えてくれよ~俺んちの実家もぼちぼちヤバイよ...
ジジイはボケてるし、ババアは寝たきりで片づけようがない!
火事の心配があるし、手間ひまかかるし、どうしようという問題、
地元の自治体も重い腰を上げて、実態調査を始めました。
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整理整頓できない人は、過去をひきずっている・・・そのうち使うかもって~
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