都議選、自民党の惨敗と都民ファーストの躍進、でもしょせん自民党小池派です~ [選挙]
今回('17)の都議選は、まさに劇場型選挙の典型で自民党が
好きか嫌いかが争点でした。小池知事の都民ファーストの会が
いいと言うより、自民党のネガティブなイメージが原因での結果
でした。誰もが、しょせんは元自民党の小池さんだからファースト
の会でもよかろう...安倍さんや内田さんの自民党は、ダメかも!
という感情的な選択肢で、選んだようです。
前都知事の舛添さんやその前の猪瀬さんが、金まみれで辞任して
いるので、どうしてもクリーンな実力派を都民は求めていました。
また、石原都政の頃の築地の豊洲移転問題で、自民党の議員は
賛成し、汚染はあるが豊洲に移転に決まりかけていました。
その後、第一党になった旧民主党が反対しぐずぐずしてい
ましたが、'16年に正式に豊洲に決定しました。
ところが、小池さんが都知事に就任した時点で、豊洲移転と
築地解体は一時的に延期、もう一度汚染に対しての再評価を
実施しました。
でも、業者の本音ではどっちでもいいから早くしてくれ!との
事で、役人や政治家の都合でなかなか決まらないと、困るそうです。
自民党って、地方政治家出身と役人出身の代議士が多く、それだけ
各省庁の利権やしくみや力関係に詳しく、結果的に癒着や汚職が
どうしても発生します。
小泉内閣の時に郵政民営化をやりましたが、あれって一見クリーンな
改革のように見えますが、何ことはない自民党の都会派が田舎派の代議士
を非主流派にするために、後援会組織をズタズタにした混乱に過ぎません。
今でも、元自民党なのに無所属でがんばっているセンセイをみるにつけ、
小泉のバカヤロウが調子に乗りやがって~という怨嗟の声を聞くときが
あります。
民進党の菅元総理もいい加減に立ち回って顰蹙を買いましたが、小泉
センセイもクリーンなイメージの陰のダーティな側面について、時折
週刊誌でひっそり記事が出ていることがあります。
問題は、小池都知事は政治家としてベテランかつ慎重な物腰ですが
当選した新人議員はピンキリで、中には稲田防衛大臣なみの軽率な
発言をするタイプも多数混じっています。
この都民ファーストの会を率いて、豊洲移転やオリンピック開催を
これから実施するのは、大丈夫なのか?という声、自民党関係者から
出ていますが、マスコミもこれからファーストの会の揚げ足取りに
終始するのは確かです。
この女性大臣はどこか抜けていますが、なぜか単独で罷免も更迭も
されず内閣改造での交代で大臣を降りる予定です。でも、よくこんな
方を大臣として防衛省・自衛隊も仰いだと感心しています。
トランプ大統領を最高指揮官に頂く、アメリカ国防総省の気持ちが
少しはわかるような気がします。何を言うかわかったものではない
人が、突然きてみんなの前で訓示を垂れる時、周囲のスタッフは一言
一句が明日の新聞、今日のニュース、すぐツイッターで拡散されないか
ドキドキ冷や冷やなのを、本人は少しもわかっていないのが可哀そうで
なりません。
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好きか嫌いかが争点でした。小池知事の都民ファーストの会が
いいと言うより、自民党のネガティブなイメージが原因での結果
でした。誰もが、しょせんは元自民党の小池さんだからファースト
の会でもよかろう...安倍さんや内田さんの自民党は、ダメかも!
という感情的な選択肢で、選んだようです。
小池知事のクリーンなイメージ
前都知事の舛添さんやその前の猪瀬さんが、金まみれで辞任して
いるので、どうしてもクリーンな実力派を都民は求めていました。
また、石原都政の頃の築地の豊洲移転問題で、自民党の議員は
賛成し、汚染はあるが豊洲に移転に決まりかけていました。
その後、第一党になった旧民主党が反対しぐずぐずしてい
ましたが、'16年に正式に豊洲に決定しました。
ところが、小池さんが都知事に就任した時点で、豊洲移転と
築地解体は一時的に延期、もう一度汚染に対しての再評価を
実施しました。
でも、業者の本音ではどっちでもいいから早くしてくれ!との
事で、役人や政治家の都合でなかなか決まらないと、困るそうです。
自民党のダーティな影
自民党って、地方政治家出身と役人出身の代議士が多く、それだけ
各省庁の利権やしくみや力関係に詳しく、結果的に癒着や汚職が
どうしても発生します。
小泉内閣の時に郵政民営化をやりましたが、あれって一見クリーンな
改革のように見えますが、何ことはない自民党の都会派が田舎派の代議士
を非主流派にするために、後援会組織をズタズタにした混乱に過ぎません。
今でも、元自民党なのに無所属でがんばっているセンセイをみるにつけ、
小泉のバカヤロウが調子に乗りやがって~という怨嗟の声を聞くときが
あります。
民進党の菅元総理もいい加減に立ち回って顰蹙を買いましたが、小泉
センセイもクリーンなイメージの陰のダーティな側面について、時折
週刊誌でひっそり記事が出ていることがあります。
都民ファーストの会は新人だらけ
問題は、小池都知事は政治家としてベテランかつ慎重な物腰ですが
当選した新人議員はピンキリで、中には稲田防衛大臣なみの軽率な
発言をするタイプも多数混じっています。
この都民ファーストの会を率いて、豊洲移転やオリンピック開催を
これから実施するのは、大丈夫なのか?という声、自民党関係者から
出ていますが、マスコミもこれからファーストの会の揚げ足取りに
終始するのは確かです。
稲田防衛大臣は続投か?
この女性大臣はどこか抜けていますが、なぜか単独で罷免も更迭も
されず内閣改造での交代で大臣を降りる予定です。でも、よくこんな
方を大臣として防衛省・自衛隊も仰いだと感心しています。
トランプ大統領を最高指揮官に頂く、アメリカ国防総省の気持ちが
少しはわかるような気がします。何を言うかわかったものではない
人が、突然きてみんなの前で訓示を垂れる時、周囲のスタッフは一言
一句が明日の新聞、今日のニュース、すぐツイッターで拡散されないか
ドキドキ冷や冷やなのを、本人は少しもわかっていないのが可哀そうで
なりません。
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タグ:自民党 惨敗