SSブログ
ミリタリー ブログトップ

海自の護衛艦「いずも」、海外の反応、国内のファン、納税者の冷ややかな目 [ミリタリー]

海上自衛隊の護衛艦「いずも」・・・ヘリ搭載型ですが、見た目が「空母」~

特に中国人民の反応が、笑えるくらい過激であせてっる・・・

逆に、国内のミリタリーおたくの方々は、4月の一般公開で一目みんと、応募中。

ごく普通の人、つまり納税者としての私ですが、これが沈没したら・・・いくらパーになる?






中国だって、もってるでしょう~



現に中国海軍は、ロシアから買ったオンボロ空母「遼寧」がありますが・・・

う~ん、動くかどうかはともかく、自前でこれから作る情報があります。

でも、粗悪品で有名な国ですから、やめとけ!って言った方がいいかも。



この「遼寧」も、波瀾万丈の建造史があり、それだけでウィキペディアの記事がだらだら続いてます。

自前の空母がいつできるか?できた時は、アメリカも空母をやめているかも・・・

もういらないだろうって思いますが、レーザー兵器やサイバー兵器が中心の時代にです。




自衛隊おたくの情報だと・・・



今、アメリカ海軍の原子力空母「ジョージワシントン」が、横須賀に配備されています。

この空母の大きさは、全長333メートル(東京タワーの高さと同じ)、全幅77メートルです。

それに比べれば、なるほど「いずも」は小さいですが・・・



2015年現在、正規空母(アメリカの空母なみ)はアメリカ以外の国で持っているのは・・・

フランス、ロシア、ブラジルで、これから建造予定はイギリス、インドです。

ハリアーのような垂直離着陸機専門の軽空母でさえ、イタリア、タイのみです。



ヘリ空母というカテゴリーだと、各国が足並みそろえて保有しています。

つまり、21世紀の海軍力、納税者から見て負担のならないレベルは・・・

このヘリコプター搭載能力があれば、とりあえずいいかぁ~です。



「はるな」級や「しらね」級だと、見た目が護衛艦(駆逐艦)ですが・・・

「ひゅうが」級や「いずも」級だと、どう見ても巡洋艦の大きさで軽空母ですよね~









普通の市民の目で



で、おいくらですか? え~と、平成22年度予算で、1139億円です。

これだけですか? 24年度予算でも、同じレベルのものを同じ予算(1150億円程度)で。

かなり高い船でしょうか?昭和63年度予算で、イージス艦こんごうが1223億円ですから、同じくらいです。


私も、昔(昭和の終わり)に護衛艦って駆逐艦レベルだよ~って、教わりました。

今は、護衛艦=巡洋艦レベルというかんじで、少し大型化しているなぁ~との印象。

第二次大戦当時の「重巡」や「軽空母」って言われても?わからんです・・・


タンカーで一番大きいのが、全長約450メートルで全幅約70メートル、ぎりぎりシンガポール海峡通過。

スエズ運河は全幅48メートル、パナマ運河は32メートルまでですから・・・

「いずも」は太平洋→インド洋→地中海までは行けますが・・・パナマ運河は無理!




船の大きさって、海峡や運河の深さや幅で決まります。

その意味では、この護衛艦はかなりでかいレベルになっています。




ま、「空母」には違いないが・・・



この21世紀に、ヘリ空母型護衛艦を何隻保有していても・・・

実際、何にも変わらないのでは~と思います。

抑止力、それも通常戦や地域紛争のための・・・って言うのは、説得力が乏しいです。



見た目は頼もしいですが、戦争や紛争のやり方が変化して・・・

突然、情報がストップして、レーザー兵器が音もなく使われる時代。

海賊対策とか、人命救助レベルだと使い道がありますが。



通常の戦争用とか、紛争対策用に使わないのでは・・・って、思います。

維持のための時間や費用も、かなりかかるし~

まだ、潜水艦や海難救助艇を増やした方が、いいかな?です。

◎この記事に関連する「防衛」の記事◎
自衛隊の海外の基地って?いつから、何のために?専守防衛のはずだが...

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース
ミリタリー ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。