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ツキノワグマとヒグマ、ホッキョクグマ、最強なのは・・・ [クマ]

近頃、クマの被害に遭う話をよく聞きます。

だいたい、本州のクマはツキノワグマで、北海道のヒグマに比べて小ぶりです。

それでも、民家の近くに出没して、被害に遭ったとか大けがした話が増えてます。

サルより被害は大きく、場合によっては死亡や重傷で病院に運ばれての記事や

格闘して追い払った式の武勇伝もあります。







海を泳ぐクマ?



クマって、山奥にいるイメージがありますが、ホッキョクグマって

主に海岸や流氷の上にいます。つまり、泳ぎが得意で冷たい海水の

中でも、大丈夫です。

エサはアザラシを食べますが、逆に水の中でシャチに襲われたりします。






普段は、人間より大自然を相手にくらしているので・・・イヌイットが

捕まえたりして毛皮や肉を利用。

ヒグマは、ホッキョクグマに近い種類ですが、もっと緯度の低い地域にいます。

北海道だと、昔からアイヌ人の生活の中で、神の使いとか山の神とされています。






が、その性質は凶暴で中には人を襲う場合(三毛別羆事件)もあり、危険な害獣です。

シカやイノシシ、ネズミやサケを食べますが、牧場のウシを襲うこともあるので注意。

体重は300キロを超えるものもあり、火も恐れないし、思っている以上に危険です。




プーさんはツキノワグマ?



ツキノワグマは、日本でいうと本州に生息して、大きさも人間の大人とそんなに変わりません。

エサも雑食で、木の実から小動物まで食べますし、スギやヒノキの皮とか、蜂蜜も食べます。

それでも、爪が長くそれを振り回すので、大けがをしたという話を聞きます。

(プーさんは、アメリカクログマで・・・日本のツキノワグマより少し大きいです。)




私も山奥に子供のころいた記憶では、熊が出るという話はたまに聞きました。

犬が夜ずっと吠え続けていたり、見慣れない足跡があったりで、おそらくうろうろしていたのでしょう。

イノシシやシカも出ますが・・・サルも見かけます。







クマのナワバリやえさの減少


クマも冬眠する場所がなくなったり、エサが少ない年にイライラして

凶暴になるのも理解できます。たまに、捕まえられているのを見かけ

ますが、長野や群馬、山梨ではもっと被害が多いとのこと。


田舎では、猟銃免許を持っている人が高齢化して、ちょっと人手不足

だそうで・・・もっと、免許条件や講習日を緩和して行かないと、

クマは暴れているのに地域の住民は、何も守る術が無くなる時代が


すぐそこまで来ています。


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タグ:クマ 狩猟
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