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ジェネリック薬品とジェネリック家電、似ているけど意味は? [医療]

ジェネリック薬品ってマイナーな薬品メーカーが、例えば大正製薬や

武田薬品、三共製薬などの有名な薬を、まねて作る薬というイメージが

あります。が、実際は特許の切れた薬品をいろんなメーカーが増産する

感じで、安いし安全だし大量に売れるとのことです。高い薬は、副作用

がどの程度かわからないし、効くからと言われてせっせと人体実験

されているのに、患者であるジジ・ババは有り難がっている現実があり

ます。また、似たような言葉でジェネリック家電というモノがあり、

なんとも複雑な世の中になりました~






有名薬品メーカーの薬は効く?


風邪薬に大正製薬の「パブロン」があります。この薬、多少くせが

あって特定の患者が服用すると、副作用が少し出ます。私は、この

TVのCMで有名な薬を大人になって、それも花粉症と風邪の鼻炎で、



夜中に布団が鼻水と鼻血で汚れてしまった時に、初めて服用しました~

効果てきめんで、飲んだ瞬間に鼻水も鼻血もぴたっと止まり、スゴイ!

と驚きと安堵で朝までぐっすり寝てしまいました。何せ、ティッシュ


ペーパーが鼻水と鼻血まみれですぐゴミ箱がいっぱいになり、これって

ヤバいよ~と恐れ戦(おのの)いていたのですが、この日から「パブロン」

教の信者になり、鼻炎や花粉症の友人・知人に布教し始めました。

マイナーな薬品メーカーの同じ成分の安い薬


それから3年が立ち、お陰で懐にはパブロンゴールドの金色の薬包紙が

二つばかり...ちょっと鼻水がでたり、あれ?鼻血かなという真冬の午後

に結構消費して一日に二包みくらい飲んでいました~当然、一か月の



パブロン代は1000~2000円くらいで、これが11月から5月くらいまで

ずっと続くと、結構別の意味で懐に応えます。じゃあ、似たようなお薬

は?と探すと、「ツルハ」や「福太郎」ですぐ隣の棚に成分は同じで、


値段が3割引きのパブロンぱくり製品が置いてありました~これだ!

と手に取り、さっとレジに走り買ってみました。美味い!ではなく

同じ味で少し苦くて、少し臭い~あのパブロンゴールドと同じ感じです。



だめだ~パブロン中毒になっていると反省し、今度は安いそのジェネリック

薬品を一日置きに飲むことにしました。これだと、一か月700~1000円で済み

懐も温かく、一石二鳥です。さらに、頭痛薬の「バファリン」にもジェネ


リック薬品があるらしく、商品名も似ています。さて、このジェネリック薬品、

なぜ今頃さかんに宣伝されるようになったか?訳があるのですが、製薬業界は

常に治験データを欲しがっています。万が一副作用の強いまたは別の病気に


なってしまう薬を作ってしまう事があります~







アメリカで禁止なのに、日本で使われていた薬


薬害エイズで超有名になったミドリ十字、アメリカで禁止の血液製剤を

日本でそのまま製造、その後の裁判の展開は当然有罪で、メーカー幹部の

謝罪会見と厚生省の担当部署も責任を問われ、同じように謝罪していました。



薬品メーカーって、重化学工業の一部門で産業や医療に必要な薬剤を大量に

製造・販売しています。けれど、中には副作用がわからない薬品も多数あり、

後で問題になるモノが1970年代以降たくさんでてきました。だいたい、一世代



から二世代経って副作用の正確なデータが得られます。よく、小動物で実験して

猿で試して、人間に投与して、それでもデータにバラつきがある場合が普通です。

とりあえず、死なない程度の薬ができた訳ですが、アレルギーやら副作用やらの


データはどの有名製薬メーカーも喉から手が出るほど欲しいし、早く患者に投与

して~とつきあいのある医師に勧めます。かくして、医薬品メーカーと現場の

医師それに許認可する厚生労働省の癒着が始まります。


万が一、その薬で副作用が激しくでたり、場合によって死亡したりすれば、すぐ

その癒着が問題になりますが、ある程度は誤魔化せます。患者は助からない末期

状態だった、特異体質で通常では問題ない、看護師がまちがえたなど、あらかじめ


証拠まで残しておく周到さがどの大病院の権威ある医師たちにもありました。

ところが、アメリカではそういう医療と製薬業界の癒着を専門に扱う弁護士たち

が出てきて、そういったメーカーから懲罰的に損害賠償や慰謝料をふんだくる


強者や敏腕ロイヤーたちが登場しました。ところが、日本の情けない弁護士たちは

そんな畏れ多いことはせずに、細々と仕事をしておりました~アメリカでの裁判で

だめな事は、十年後日本でも同じ判決がでます。この十年というタイムラグを利用


して、役人も医師もメーカーも対策を練りますが、あの薬害エイズは恐ろしく速く

日本の裁判所も対応し、ちょっと恰好よく映りました。結果的に、無罪や無責になる

はずのメーカーや役所の責任が問われたレアケースでした~

ジェネリック家電とは?


白物家電、昔はほとんどの日本のメーカーで作っていました。

今は、だいたい韓国や中国、台湾のメーカーでつくっています。

理由は、日本製は壊れないし故障も少ないが高いからで、だんだん



敬遠されて行き、代わりに洗濯機ならデーウでもとか、TVや

パソコンなら台湾製でもとか、冷蔵庫なら中国製でもいいや~

という選択になって行きました。


パナソニックや日立、東芝製の半額から7割引きで同じ品質や

デザイン、機能がついていて、田舎や都会のホームセンターで

置いてあったら、普通は買いますね~


さて、本題に戻りますが、日本の白物家電メーカーもぼちぼち

近隣諸国の家電メーカーに反撃する機会をねらっていました。

それが、この「ジェネリック家電」戦略で、デザインや機能を最低限に


まで落としていわゆるセコンドハンドレベルで低価格を実現した

製品体制のことを指します。今まで、東芝の技術や品質は韓国や

中国などに流出していましたが、それを国内の中小メーカーに振り


分けることによって実現した製品です。当然、東芝や日立レベルの

家電製品が何と、韓国や中国製品に対抗できる価格まで下げられて

販売されています。具体的には、電子レンジや小型液晶TV、扇風機


などで、3000~8000円程度の価格を実現しています。家電量販店で、

競争して価格破壊がされても元が取れるのは、こんなしくみからです。

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ウイルスって不思議な存在~エボラもiPSも関係している・・・
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新医療技術とその犠牲、無痛分娩麻酔、内視鏡手術、子宮頸がんワクチンの責任は? [医療]

無痛分娩麻酔が今、流行りだそうですが、妊婦によってはそのまま死亡事故

につながる場合があるそうです。また、内視鏡手術も一見、切る範囲が狭く

患者の負担が減るというメリットと開腹しないので下手な外科医だと出血

多量で死に至る場合(群馬大で多発)もあります。さらに、子宮頸がんの

ワクチン投与で全身に倦怠感や脱力感が続く被害も起きています。どの技術

も5千人から1万人に一人くらいの割合で、不適応なケースが起きています。

新しい医療技術は人体実験的な側面もあり、やむを得ない部分と予測可能

な危険性とが混ざっていて、裁判になると大変です。









麻酔そのものはなぜ利くか原因不明


麻酔科という専門の部署はありますが、なぜ麻酔が人体に効くのか

の研究はまだ始まったばかりで、全然効かない患者さんもいれば、

ほんのわずかで昏睡状態に陥り最悪呼吸が止まって死亡という


ケースもあります。因みに、私の家族で父親は麻酔が利かない方

で、逆に私は呼吸が止まりそうになった方です。どうも、普段の

生活で薬をたくさん服用している患者は効かない傾向にあり、


薬嫌いの患者は効きすぎの傾向にあるようです。

内視鏡事故が増えれば、開腹手術の方がリスクが少ない


内視鏡を使った手術のメリットは、切る範囲が少なく患者の負担が

少ない事です。が、開腹範囲が少ないという事は、その異常な状態

に気がつくのも遅くなりがちで、外科医の腕や手術の進め方でかなり


結果が異なります。よく、ドラマでは手術室のランプが点いてから

消えるまで、数時間くらいの時間の変化があります。この間に、

腕のいい医師はさっさと手術を終え、出血もなく患者の容態も


安定してめでたしめでたしです。が、腕の悪いヤブ医者の場合、

患者を間違えたり、患部を左右取り違えたり、切らなくてもよい

場所を傷つけたりと、ミスの連続でどんどん時間が過ぎて行きます。



かくして、助かる命もその医師のミスにより残念な医療事故が起こり、

あとあと訴訟沙汰になります。群馬大医学部付属病院の医療事故も

本来の専門ではない医師が、内視鏡の術式を試したことに端を発し


結果的に数人の患者さんがお亡くなりになりました。これが、警察や

他の病院関係者の間で、防げた医療事故ではないか?との問題提起が

なされ、医師会で専門の調査委員会も設置され、原因解明がなされて


います。交通事故と同様に、正常な形でなされた場合の事故は、逮捕

はそぐわず書類送検の形をとります。






子宮頸がんワクチンによる被害


被害者の割合は一万人に一人いるかいないかで、じゃあまともな治療

法では?とおもいますが~被害にあった女性たちにしてみれば、いい

迷惑で知らずに受けてひどい目にあった、損害賠償や慰謝料を寄こせ!



という要求は、もっともな感じです。でも、これでガンの予防になった

方は、これ無しで行こうとは思わないでしょう。よく民主主義では

少数意見の尊重といいますが、医療事故の世界では本当にわずかの

犠牲者が、その犠牲を公に訴えて初めて救済されます。

医療裁判が年々増えて、医者が医者を訴える現実


医学の世界は本当にせまいので、医者が同じ医者を訴えるという

ことは原則しないルールがありました。が、ここに来て患者の

権利を守るということで、畏れ多くも有名医学部出身の権威を


無名医学部出身の駆け出しの医師が訴えることが起きています。

そして、裁判になりなぜかその権威である医師が負けて、多額の

賠償金が患者の家族や遺族に支払われます。


この傾向、最初アメリカで始まり、ヨーロッパや日本にも伝わり、

じゃあ、医者の尊厳よりも患者の人権の方が上?という空気になって

きました。

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あの小沢一郎氏も苦しんだ、腎臓(尿管)結石、ブラックコーヒーが原因か?
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歯医者さんが余る!床屋さん並みになるのか~カリスマ、町のお医者さん [医療]

歯医者さんが余る・・・という記事を読んで、なるほど!

親戚や知り合いにも、歯医者さんが何人かいます。

親がそこそこに金持ちで、かつ理系の一族だと医者や歯医者が普通です。

それに、近所も歯医者が異常に多く、ドラッグストアよりも多い通りがあります。

いよいよ過剰時代に突入で、カリスマや介護、子供や深夜専門などのテーマがないと大変ですか?






昔の歯医者さんは、外科医


子供の時、医者と言うと普通は歯医者でした。

保険証を持って、お金も三千円くらい持って行きました。

15分くらい待って、15分くらい治療、15分待ってお支払でした。



これが、一生続くのかなって思っていたら、本当に続いています。

というよりも、悪い所って「歯」しかなくて、次が「目」で、「腰」に続きます。

痛くて、毎日困るから、歯医者に通うわけですが、当時は削って詰めて終わり。


あの、ウィーンっていうドリルの音と「痛いので、麻酔します」って言う歯医者さんの声。

同じですが、今はブラッシングや歯石除去など、予防治療が増えています。


今の歯医者さんは、保健予防医


近所の歯医者さん、結構ベテランで自社ビルも建てた方です。

こちらも15年くらい通っていますが、若い研修中の歯医者さんが多く、なるほど人件費は浮く~

また歯科衛生士のお姉ちゃんも多く、これもいろんな患者対応と意味でスゴイと実感。


以前は、1時間待ちは当たり前で、私も忙しいのでキャンセルして4回に一回しか行きませんでした。

自社ビルを建てたあたりで、急にスムーズになり5分待ちですぐ治療、すぐ支払いに変わりました。

だけど、結局近頃からまた以前の待たされるパターンになり、やれやれです。


これは、お医者さんと言うより経営者として優れているからで、患者の需要(ニーズ)に合わせています。

腕は確かだし、何より説明責任を果たしてくれる方なので、ハッキリいて他所よりいいです。

普通、お医者さんてアスペルガー(高度自閉症)的な人が多い中で、きちんとしゃべります。


これが、老若男女の患者受けがよく、いつも繁盛していて、治療がおわるたびにまた来ようとなります。






虫歯や歯周病は、伝染します


その歯医者さんで、教わったことがいくつかあります。

虫歯や歯周病は伝染病(細菌)であり、キスしてもうつります(発症は別)。

また、歯石はたった48時間で歯垢から変化すると言われて、いすから転げおちました。


自分の独断と偏見で歯磨きをしてきましたが、見事にまちがっていると指摘されました。

速めし、速グソ、速風呂と同様、歯磨きも詰まったところだけ重点的にしていたら、ダメです。

歯の表面や隙間、歯茎など血が出るくらいマッサージって言われても、すぐには無理です。


あの紫の液体をぬって、ここが磨き忘れで、ここもこんな感じで・・・

この時、歯科衛生士のお姉ちゃんの顔と胸が目の前に来て、こりゃマズイと反省。

この歯医者さん、色仕掛けでくるか~って、顔と胸が近すぎるって苦情いれたくなりました。

歯並びも大事で、磨きやすくなる


最後に矯正歯科ですが、カネかかってもやるべきです。

今、子供にかけるお金の筆頭になっていて、教育費よりも矯正治療を最優先です。

なぜならば、女子ならば就職や結婚時に歯並びのよさがアッピールできます。


男子ならば、余計な歯の治療にお金や時間をかけずに済みます。

ただし、その期間が小学生から中学生で、あの変な金具をつけなければなりません。

また、歯も抜かなければなりませんが、いずれ親しらず抜くのなら同じです。



最初はぜいたくだなと思っていましたが、なるほど八重歯がない人が増えていくと・・・

みんな芸能人なみの、歯ブラシのCMに出られるレベルになってきました。

アゴが小さい現代人は、歯科矯正は当たり前かなと思います。


発展途上国のアゴの大きい人たちと、同じ歯並びを維持できるのは大事です。

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熱中症、原因の一つに高性能エアコン、意外な盲点~ [医療]

熱中症って、「日射病」と「熱射病」のまとめた言い方です。

近頃多いのが、熱射病による熱中症です。

部屋の中で、体温調節が狂ってオカシくなり、最悪死にます。

対策として、まず熱中症の自覚が大事で、次に冷たい飲み物、そしてゆったりした服装です。

原因は、体中の水分が抜けて、血液がドロドロの状態になっているのに、喉が渇いた感じがないから~






エアコンの効いた部屋とか、車の中に長くいると・・・


普通、気持ちいいし快適です。

でも、これが普通の生活になり、長期に渡るとマズイです。

体がオカシクなり、エアコン依存症になり、だんだん何か変な調子になります。


私自身、近頃よく熱中症にかかります。

別に、高齢になった訳でもないし、水分を取るのを控えているわけでもありません。

ただ、寒いとかちょっと涼しいなと思う時があります。


そういう時、エアコンを消したり弱めたりしていたのですが、近頃めんどくさいのでやりません。


涼しかったり、寒いと喉が乾かない!


喉の渇きって大事で、その瞬間に水でもお茶でも飲むのが大事です。

子供の頃はよく我慢して、授業を受けたり部活動をしていました。

今、その判断が間違っているって言われて、面くらっています。


あの頃、汗びっしょりかいて、さらに我慢して何かやっていました。

その調子で、今はエアコンの効いた部屋や車の中でずっと何かしています。

結果的に、冷んやりしているからいいと言う、間違った判断をするきっかけなっています。



つらくても、快適でも、水分補給を放置していることには変わりません。







汗びっしょりの方が安全、べとべとしているうちは軽い症状


汗をかく、何か飲み物を手に入れる、飲んで一息ふ~、また汗・・・

ベトベトしている、冷たい風にあたり、冷たい風呂に入る、ひんやりしてホッ~

まさに昭和スタイルですが、これがエアコンがあると・・・


この飲み物や冷やすことを、忘れてしまいがちです。

血液の中に水分を入れて、かつ首から後頭部を冷やすことしないから、熱射病が悪化します。

赤ちゃんが車の中でぐったりして、年寄りが自宅で虫の息なのに、エアコンはきちんと効いてます。




子育ては、昭和スタイルで・・・


赤ちゃんの時、エアコンの効いた部屋でスヤスヤ、一見健康です。

が、汗の穴が未発達のまま成長します。

当然、普通の子が暑がらない25度くらいでも、暑がります。


普通の子は、30度超えたくらいで暑いからエアコンつけてとか、アイス喰いたいって言います。

汗腺未発達児は、早めに限界に達するので、熱中症にもかかりやすくなります。

ママやパパが、ベトベトした汗を嫌がるのはわかりますが・・・


子供を熱中症にかかりやすくしてしまうのは、マズイです。

我慢ではなく、鍛えているうちに汗の穴の調節が上手になります。

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肺炎系の伝染病、どこがどうちがうのか?MERS、SARS、鳥インフル? [医療]

肺炎なのですが、伝染性の高いものについて、並べてみました~

コロナウイルスって、何でしょう。

お隣の韓国で、なぜ中東系の病気が流行っているのか、よくわからんです。

これだけ、ネットや交通が発達している時代に、防疫もスピーディに願いたいものです。

因みに、今回の肺炎も院内感染や医療関係者からうつったケースがあります。






考えてみると、発展途上国で発病して蔓延している


衛生面や治療面で、やや対応が遅れた地域で発生しています。

これが、先進国の何かの実験や開発中に発生したのなら、原因が特定しやすいですが~

つまり、何が原因か特定できない状態で発生しています。


動物が原因なのか? 風土病の一種なのか? たまたま発生したのか?

WHOでも後手後手に回っていますし、アメリカのCDCやUSAMRIIDでも・・・

データや分析はまだ少ないレベルでしょう。


日本だと、国立感染症研究所(NIID)でようやく研究が始まったレベルです。

その内部に感染症疫学センター(IDSC)が作られたのは、’99年ですから・・・

危険な病気の研究する機関でさえ、これからの発展していく状態です。


肺炎の原因のコロナウイルスとは?


形が、太陽のコロナに見えるので名づけられたそうですが・・・

つまり、球状で少しトゲみたいな突起が出ている感じです。

コロナウイルス自体は、そんな珍しくないですが・・・


その新型のコロナウイルスの様子が、よくわかっていないので~

その対策や予防の、情報や知識が全然ない状態です。

普通の人たちは、細菌もウイルスもいっしょと思っている人が多いです。


専門家でさえ、自分の研究していないウイルスについては、常識レベルの知識しかないです。








交通を遮断するより、医療関係者の教育の方が先


お医者さんや看護師さんって、病気に詳しいとか普通の人たちより強いイメージがあります。

が、ここ10年ばかりのデータから見ると・・・医者の不養生的なニュースが多いです。

院内感染や医療関係者の感染で、病気が広まる危険が増しています。



特に意外なのは、医師や看護師の使った携帯電話からウイルスが検出!

自分たちは大丈夫という油断でしょうか?

昔、医者や看護師がガンにかかって初めて患者を経験してから~


それ以降の仕事ぶりが大幅に変わったという記事を読み、なるほどそんなものかと思いました。

今の医療だと細菌は防げても、ウイルスは防げないレベルなのがわかります。

ならば、対ウイルス用の病院や医師、看護師の育成を図らないと・・・マズイのではないか?


犯罪やトラブルならば警察、戦争や災害ならば軍隊でしょう。

病気や怪我ならば病院、ウイルス系の伝染病ならよりレベルの高い施設かな?です。

医者の資格だけではどうにもならない、そんな時代になっています。



スマホに災害と同様、伝染病の発生情報も欲しい


地震や津波、噴火などは、すぐスマホに表示されて落ち着いて行動しやすいです。

ならば、病気の発生もその国や地域で起きた場合、すぐ医療関係者が通報すれば・・・

空港の封鎖や鉄道の運休が可能になりますし、どの病気でどの病院のみ指定とかもあればいいです。


意外と、熱があるのにフラフラ旅行する人って多いです。

海外、特に東南アジアやアフリカ、南米などは風土病が多い地域です。

何かの病気にかかったまま、いろんな地域をうろつく、これが将来犯罪や迷惑行為になるかも~


ここで、シンガポールや日本が「清潔さ」を売りにしていながら、外国人に冷たい対応を取る~

そんな理由が少しわかってきた感じです。





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ウイルスって不思議な存在~エボラもiPSも関係している・・・ [医療]

知り合いの再生医療関係者と、食事をしました~

その時、iPS細胞のがん化率が話題に出て、なぜ?って思いました。

ある細胞をとってiPS細胞にする時に、その過程でウイルスを利用します。

つまり、いい細胞(iPS)も悪い細胞(ガン)も、ウイルス次第という

ことを教わりました。






インフルもデング熱もエボラもウイルス


ウイルスって、まだいろんなことがわかっていません。

生物と物質の中間的な存在で、病気の原因になりますが、

それ自体はどんどん変化していきます。




インフルエンザも、デング熱も、エボラ出血熱もいざ症状が

で始めると・・・特効薬はないですが、症状を抑える薬、

ワクチンはあります。




症状を抑えつつ、体の免疫システムが徐々に直していくのが

好ましいのですが~破壊する速度が速いと、死亡します。

このウイルスを利用して、iPS細胞を作ります。



このことさえ、普通の人たちは知らないと思います。

ウイルスベクターって何でしょう。(ウイルスバスターと間違えそうです。)



iPS細胞も、できるかぎり若い細胞を利用


臍(さい)帯血が白血病に効果がある理由は、細胞がまだ

若いから~同じように、子供のころにいくつか細胞を取っておき、

30年後にその細胞を使うプラン。



精子や卵子はもう実用化されつつありますが、普通の細胞は

これからです。細胞バンクにとっておいた細胞を、必要におうじて

iPS細胞に作っていく、その過程。このあたりから、細胞工場なる




ものを全国に作ろうという構想があります。

自動車やパソコンの部品ではなく、人間の細胞です。

遺伝子のタイプから、いくつかの型に分類されるそうで・・・



このようなシステムって、臓器移植の国際的なルールと

同じで、条約が必要になります。

軍事転用も考えると、恐ろしい未来図も考えられます。






再生医療の開発速度


日・米・欧の大学、政府機関、民間の研究所が一斉にとりくんでいます。

問題は、’14年の小保方スタップ騒ぎなんか、他の国では

ちょくちょく起きていることです。



ノーベル賞を取れるというのは、単にスウェーデンだけの問題ではなく・・・

国際的な研究者の推薦が得られる、貴重な関係やレベルの問題です。

同じことをロシアや中国、インドに期待しても、社会全体の底上げがないと~



唯一キューバだけは例外で、医療を国の基本方針に打ち出しています。

今後、理化学研究所でも、研究者や研究グループについての内部監査が

かなりきびしくなります。



また、各大学院でもいい加減な学位は、当然ごとくもらえなくなります。

指導教授のお情けで、マスターやドクターを乱発していた大学や学部は・・・

早稲田だけではないと思います。


下手な外科医を増やした、群馬大や東京女子医大など、信用失墜行為の

代償は大きいです。


カネになるか?


発展途上国の臓器売買に、先進国のセレブ層のカネが流れ込んで

います。口では人権って言っている、アメリカやEUも金持ちは

まるっきり逆のことをしています。



なぜそれを取り上げないかと言えば、誰もが長生きしたいから~

ここに来て、再生医療は金になるし、下手すればウイルス系の

病気の回復にも影響する話。



外国の機関投資家たちが、日米欧の医薬品メーカーや研究施設の

情報漁りをせっせとしています。ノーベル賞級の研究が現実に

行われている毎日、特許もからめて熾烈なスパイ活動も・・・


でも、意外なところから将来が見えてくることも。

’14年の小保方スタップ騒ぎも氷山の一角で、これからもいろんな

研究者が何か起こします。



かえって、マスコミもまた~なんて反応になるかもしれません。

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エボラ対策~新ワクチンは、「ブリンシドフォビル」や「アビガン」を超えるか?


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群馬大病院の医療過誤の事件化と千葉大医学部出身、二人の出沢さん・・・ [医療]

とうとう事件化しました~群馬大学の附属病院の腹腔鏡手術失敗の是非。

医療専門家でもこれはまずいとの判断で、謝罪と事件化です。

去年は、理研の小保方スキャンダルでしたが・・・今年は、この群馬大病院が、スキャンダルの方向です。







なぜ、事件でありスキャンダルなのか?



普通、外科の手術って、成功率や存命率が低いものは低いです。

末期がんの患者や、高齢や未成年の患者って、悲惨なくらい死亡率が高いです。

手術前に、お気の毒ですが・・・という形で、助かっても余命1年とか告げられます。




逆に、盲腸の手術は今は腹膜炎でも起こしていない限り、普通は成功率や存命率も100%に近い感じ。

じゃ、この腹腔鏡手術はどの程度のものなのか?

ここで、群馬大学医学部付属病院の関係者が、先に記者会見で謝罪と調査に触れています。




肝心の外科のお医者さんの氏名は伏せられています。

ネットでは、一部で出回っていますが、ここでは、この医療過誤事故が事件化したことを取り上げます。

一人の患者さんが、手術が失敗して亡くなっても、いろんな条件から仕方がないと結論できます。




でも、連続して亡くなったら・・・

1.医者の腕が悪い(ヤブ医者) 2.患者の条件がたまたま厳しい(死ぬ直前) 3.道具の不備など

1は事故ですが、2は普通は責任を問いませんし、3は今の日本ではありえないです。





そして、1の場合は・・・どの術式でやったかで失敗か、成功したけど後で容体が悪化したか~

の意見や考え方が分かれますし、そのお医者さんの経験や患者の接し方も配慮。

口だけで腕の悪い医者は、どの病院からも敬遠されるのは同じです。(国立系、慶応系、慈恵医系でも)




去年の小保方博士も、最終的に研究者としての身分をはく奪されるまで行きました。

この医師も、かなり厳しい調査や腕の評価を、同じお医者さんたちにされるのかと思うと・・・

どの分野でも、その検証や考察作業が必要と思いますし、最終的な責任問題も発生します。




この調子で行くと、群馬県や厚生労働省も被告として、遺族側から訴えられる可能性が出てきました。

こういう医師の医療事故を放置して、事件化した訳を説明して頂きたいって言われて・・・

誰も答えられない状況になる~去年の理研と同じ状況です。





こういう事故は防げるか?



普通、手術ってその患者と医師の信頼関係+病院の設備や技術の有無で決まります。

ダメなら、別の病院や別の医師にたのむって事は可能です。

救急の場合、最初の病院で専門の医師がいない時、応急処置の後すぐ転送されるのも珍しくないです。





神経を傷つけたとか、大量の出血したとか、外科特有のトラブルは誰でも起こります。

今の時代、素人でもわかるし無理なことを・・・プロは誤魔化せないし誠意を持ってやるしかない~

事が多く、すぐ訴えられることを覚悟して、手術室なんか実況中継しています。




群馬大学病院がオカシイ組織だとは思いませんが、腕のいいお医者さんが居なかった時期があるのは~

確かで、医者の世界特有の閉鎖的な人間関係も影響しています。

ミスをしているのに、オカシイって近くで叫ぶ人間や監査する機関がないに等しいのでしょう。




私自身、医療関係者ではないですが、親戚に医者や関係者が多いので・・・

はてな?の時に尋ねてみると、へぇ~と言う答えが返ってきます。

内部情報はわかりませんが~見方や考え方は参考になり、このブログの検証に助かっています。







千葉大学医学部出身の出沢さん・・・



前の二段落と直接関係はありませんが、東北大のミューズ細胞研究の出沢真理教授の記事を・・・

調べていて、この方が千葉大医学部出身で、再生医療研究の第一人者である所までたどりつきました。

去年は、小保方フィーバーでしたが、こちらの方のほうが地味だけど、そのうち結果を出すと感じていました。




マスコミってどこまで行っても、販売部数や視聴率、PVでしょう。

地味な感じの出沢教授より、小保方の方ばかりカメラを向けていました。

ダメなのは、本人とその追っかけのマスコミなのがよくわかる、去年の報道でしたが・・・



もう一人いる出沢先生ですが、千葉大医学部を出て帝京大の溝口病院の整形外科にいらっしゃいます。

こっちの先生は、椎間板ヘルニアの除去手術専門ですが・・・動画を見て、スゴイと思いました。

参考に・・・腰痛最前線 PED テレ朝の6分30秒くらいのあたりの画像です。





二人の出沢先生の活躍を見て、こちらは安全かつ地道な活動をしていると実感。

見ていて、わかりやすいですし、なるほどスゴイと思います。

同じ医者でも、明暗がはっきり分かれています。



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ガン、その発生状況と治療後の生存率・・・直る病気になった! [医療]

ガンはなおる病気と報道され久しいですが・・・ガン保険に

入る人も年々増えています。さて、有名芸能人やスポーツ選手が

罹り、時々訃報のニュースが飛び交います・・・

もし、自分がかかってしまい、手術など治療する場合はどうなるのか?






ガンのしくみ


①単純にガンと言っても、臓器系のもの、神経系のもの、

血液系のもの、皮膚系のものなどなど。外部による刺激→

内部の遺伝子情報→突然変異→がん細胞の発生→発がんがメカニズムです。



本来、古い細胞は新陳代謝によって、新しい細胞に代わります。

それが、消滅せずそのまま異常増殖し続ける→やがて正常な臓器の

機能を圧迫→死亡です。





②よくガンが治ったという、うれしい知らせを聞きます。

発ガン物質やその習慣をなくせば、ガンにかかる割合はへります。

例の福島第一原発の周辺の、ガン患者の割合はふつうの地域の3~4倍。



直接の因果関係を調査中ですが、ガンも公害病の一つになる時代がやってきます。



生存率は残酷な結果


③治療後の生存率、高いものは9割、低いものは2~3割。

なぜ、こんな差がでるのでしょうか?神経や血液のガンは、

当然のことながら転移が速く、手術してもダメな場合が多いです。



痛みや薬の副作用に悩みながら死んでいく患者、その周りで見守る家族。



④ガン、ウイルス性の病気、免疫系の病気は、DNAレベルの研究が

前提です。そして、治療方法も一つ見つかると連鎖的にヒントが

でてきます。例として、インフルエンザの治療薬がエボラ出血熱に



効果があるケースなど。21世紀は、インターネットを使ったリアル

タイムでスピーディな研究が全世界でシェア?できると幸せですが

・・・そんな時代です。






再生医療は、ガン治療と並行して研究


90年代のガンの治療は、まだ再生医療の研究も始まったばかりで

手さぐりの状態でした。でも、21世紀になってからはかなり進歩

して来ました。


ガン化する細胞をどのように減らすか?再生医療の現場は、

同時にガン治療の現場でもあります。例えば、iPS-T細胞

療法などは、これから研究が始まる分野です。


ガン細胞を識別し攻撃するT細胞を再生すれば、ガン細胞が

減るという考え方です。

遺伝子治療の道はまだこれから


遺伝子にあった治療や薬の問題は、おそらく21世紀中に解決

されるであろうと言われています。まだ、始まったばかりですが

AIの力を借りて、加速度的に進むであろう事が想定されています。



それまでは、副作用やガンに悩む患者が多かった医療の現場が、

ピンポイントの治療でガンや副作用から解放される日が、もう

そこまで来ているのは確かです。

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