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子供のサングラスは許可制?炎天下の部活動、誰も30年後の健康を考えない! [健康]

私が学生時代、炎天下の部活動はごく普通の光景でした。

誰もサングラスをしていないし、水分補給用の飲み物もなし。

でも、汗を拭くタオルはあったし、着替えもありました~

気分が悪くなった生徒だけ、木陰や校舎の中で一休みですが、

30分くらい休んだら、再開してました。

汗びっしょりで、濃い色のユニフォームに白く塩を浮き出たのを

覚えています...







炎天下での体育や部活での事故


その生徒が心臓病にかかっていたり、何か持病を持っている場合

は、事前に配慮がなされていましたが、それ以外はどちらかと

言えばスパルタ式にやっていました~



だから、暑い炎天下の部活動や寒い氷点下の部活動で、気持ちが

悪くなる生徒っていなくて、そういう場合は親と相談して、休む

とか出ても様子見で途中で帰るのが普通でした。



突然倒れて意識不明で、病院に運ばれてそのまま心肺停止という

事故が多発し始めたのは平成に入ってからだと思います。かく言う

私も、昭和の後半に学生時代を迎えていますし、小学生の時に低体温症


で授業中におかしくなり、トイレに行った後に具合が悪くなり、入院

しました。でも、死ぬようなレベルではなく、調子がもどるまで10日

くらいかかりました。

子供が亡くなっても、学校側は責任を取らない


このような授業中の病気や事故の場合、教師が何か特別なことをして

いない限り、生徒側の事情として処理されます。唯一、学校側に責任

があるのは、体育や野外活動中の不慮の事故で、落ちたりボールが


ぶつかって大けがした時など、安全配慮がなされていたかです。

また、柔道や水泳の飛び込みなども半身不随のケガが起こりがちで、

これも文部科学省の通達で危険なことはやらせないことになりました。



柔道のカニばさみや水泳の飛び込みで、結果として大けがをするのは

親からして見れば、何で引率の教師が見抜けないのだろうと思います。

でも、格闘技では受け身ができないレベルでも参加している生徒さん


は多数いるし、飛び込みも真面目な生徒ほど頭から水面に入り、結果と

してプールの浅い底にすぐ到達してケガをします。ある程度経験を積む

前の大事故は、どんなにベテランの体育教師でも防げないのが事実です。






健康のための措置より、スパルタ式か?


子供を甘やかしてはいけないという建前は理解できますが、だからと

言って子供が泡吹いて倒れているのに、救急車さえ呼ばないのは異常な

環境ですし、親御さんもそのやりかたには自分たちが子供ころと比べて



も違和感を覚えると思います。まして、謝罪もないし子供側に責任が

あると言われたら、10人中9人までの保護者の方々が学校や文部科学省

を訴えて、こじれにこじれるなぁと思います。


現実に、引率した教師の責任は問わないが、学校や自治体の責任を

認めて、億単位の損害賠償を認めた判決が幾つかでていて、最高裁

で確定しています。


文部科学省も、現場の教師の軽率な対応に苦慮して、年々管理を

厳しくする方向になっています。が、肝心の日教組が間抜けな研修

ばかりで、一向に効果を上げていない状態で、親たちが独自に訴訟



グループを作り、現場の教師の責任や追放を考えている地域もあります。

30年後に結果がでる健康被害


健康被害って、ある時何か具体的なデータが出て、急に厳しい対応がなされ

ます。例えば、子供の頃は日光にあたればビタミンDが作られ、骨が丈夫に

なると言われ真夏に真っ黒に日焼けしても、別にノープロブレムでした。


ところが、南半球を中心にフロンガスによるオゾン層の破壊で、具体的な

紫外線(UV)の強さが問題になると、北半球でもサングラスや日焼け止め

が急に売れ始めました~子供の頃から、紫外線対策をしないと老人になる頃



皮膚ガンやシミ、ソバカスの原因になると言われ始め、じゃあビタミンDの話

はどうした?と思いました。引きこもりのニートの方は、日焼けをした方が

いいのでしょうけど、普通に海やプール、山や部活動などで野外にいる時は、


基本的に帽子や日焼け対策をした方がいいと、厚生労働省も近頃になってHP

で健康に対する勧告を行っています。(ちょっと遅いよ~)

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