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新医療技術とその犠牲、無痛分娩麻酔、内視鏡手術、子宮頸がんワクチンの責任は? [医療]

無痛分娩麻酔が今、流行りだそうですが、妊婦によってはそのまま死亡事故

につながる場合があるそうです。また、内視鏡手術も一見、切る範囲が狭く

患者の負担が減るというメリットと開腹しないので下手な外科医だと出血

多量で死に至る場合(群馬大で多発)もあります。さらに、子宮頸がんの

ワクチン投与で全身に倦怠感や脱力感が続く被害も起きています。どの技術

も5千人から1万人に一人くらいの割合で、不適応なケースが起きています。

新しい医療技術は人体実験的な側面もあり、やむを得ない部分と予測可能

な危険性とが混ざっていて、裁判になると大変です。









麻酔そのものはなぜ利くか原因不明


麻酔科という専門の部署はありますが、なぜ麻酔が人体に効くのか

の研究はまだ始まったばかりで、全然効かない患者さんもいれば、

ほんのわずかで昏睡状態に陥り最悪呼吸が止まって死亡という


ケースもあります。因みに、私の家族で父親は麻酔が利かない方

で、逆に私は呼吸が止まりそうになった方です。どうも、普段の

生活で薬をたくさん服用している患者は効かない傾向にあり、


薬嫌いの患者は効きすぎの傾向にあるようです。

内視鏡事故が増えれば、開腹手術の方がリスクが少ない


内視鏡を使った手術のメリットは、切る範囲が少なく患者の負担が

少ない事です。が、開腹範囲が少ないという事は、その異常な状態

に気がつくのも遅くなりがちで、外科医の腕や手術の進め方でかなり


結果が異なります。よく、ドラマでは手術室のランプが点いてから

消えるまで、数時間くらいの時間の変化があります。この間に、

腕のいい医師はさっさと手術を終え、出血もなく患者の容態も


安定してめでたしめでたしです。が、腕の悪いヤブ医者の場合、

患者を間違えたり、患部を左右取り違えたり、切らなくてもよい

場所を傷つけたりと、ミスの連続でどんどん時間が過ぎて行きます。



かくして、助かる命もその医師のミスにより残念な医療事故が起こり、

あとあと訴訟沙汰になります。群馬大医学部付属病院の医療事故も

本来の専門ではない医師が、内視鏡の術式を試したことに端を発し


結果的に数人の患者さんがお亡くなりになりました。これが、警察や

他の病院関係者の間で、防げた医療事故ではないか?との問題提起が

なされ、医師会で専門の調査委員会も設置され、原因解明がなされて


います。交通事故と同様に、正常な形でなされた場合の事故は、逮捕

はそぐわず書類送検の形をとります。






子宮頸がんワクチンによる被害


被害者の割合は一万人に一人いるかいないかで、じゃあまともな治療

法では?とおもいますが~被害にあった女性たちにしてみれば、いい

迷惑で知らずに受けてひどい目にあった、損害賠償や慰謝料を寄こせ!



という要求は、もっともな感じです。でも、これでガンの予防になった

方は、これ無しで行こうとは思わないでしょう。よく民主主義では

少数意見の尊重といいますが、医療事故の世界では本当にわずかの

犠牲者が、その犠牲を公に訴えて初めて救済されます。

医療裁判が年々増えて、医者が医者を訴える現実


医学の世界は本当にせまいので、医者が同じ医者を訴えるという

ことは原則しないルールがありました。が、ここに来て患者の

権利を守るということで、畏れ多くも有名医学部出身の権威を


無名医学部出身の駆け出しの医師が訴えることが起きています。

そして、裁判になりなぜかその権威である医師が負けて、多額の

賠償金が患者の家族や遺族に支払われます。


この傾向、最初アメリカで始まり、ヨーロッパや日本にも伝わり、

じゃあ、医者の尊厳よりも患者の人権の方が上?という空気になって

きました。

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