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防衛省・自衛隊は最高に多忙~北のミサイル、文書の隠ぺい、そして遅かった大臣辞任 [防衛]

自衛隊は今、ピリピリ気分で北朝鮮のミサイル情報の収集と対応に

追われています。そして、南スーダン派遣時の報告書の組織的隠蔽で

防衛省・自衛隊の幹部の辞任と混乱させた張本人の特定、最後にその

監督責任を果たせず、いたずらに混乱・隠ぺいを放置した稲田防衛

大臣の辞任と岸田外務大臣が防衛大臣兼務で内閣改造まで行きます。

やはり、女の大臣では国政や現場が混乱・停滞しさらに組織的に

おかしくなるという事が実証され、国民はため息しきりです~







北のミサイルは、少しずつエスカレート


アメリカの中国や北朝鮮に対する圧力は、日に日に増しています。

4月の段階で中国に対して、トランプ政権は3ヶ月の猶予を与え

その間に北朝鮮に何らかの経済制裁、軍事的圧力を加えて、平和



的な解決を一歩でも前進させたら、アメリカは直接的な対応は取ら

ないと習政権と協議・約束を取り付けました。が、北朝鮮は一向に

変化せず、中国は完全に舐められた形となり、またトランプ政権も



国内的には行き詰まりを見せて、この局面を打開するために対外的に

何か行動にでる機会を待っているように見えます。日本でも、自衛隊

が北のミサイルの発射と着地、弾頭の種類などで情報収集に追われ、


7月28日の最悪のタイミングで北はミサイルを発射しました~

組織的隠ぺいは、誰が何のために?


南スーダン派遣時の報告書の隠ぺい工作で、調査時に考えられるのは

1 稲田前防衛大臣や安倍総理が具体的に指示を出した

2 防衛省や自衛隊の幹部が協議して、大臣には相談せず指示を出した




3 自衛隊内部でごく普通に保存されていたのに、国会の答弁のために

少しずつ改竄、捏造され、ないものにされた

などで、どうも具体的な隠蔽工作をさせた張本人が陸上自衛隊の幹部に


いる可能性を情報公開の請求した方が指摘していました~

もし、それが事実とすると自衛隊初の文民統制阻害事件、いわゆる

クーデター勃発となり、単なる国会答弁での言葉遊びで済まなくなり



陸自を中心に自衛隊法改正まで行く恐れが出てきました。幹部自衛官が、

防衛省や大臣に相談をせずに勝手に情報を改竄・隠ぺいに関与した場合、

新たに警務隊とは別の捜査組織や監視組織が必要となります。






遅かった辞任、最悪のタイミング


蓮舫民進党の党首の辞任、防衛省や自衛隊の幹部の引責辞任の後に、

促されるように辞任した稲田防衛大臣に対して、あまりにも遅かった

とか不適任なのに無理に居座ったなど、ボロクソの評価がされています。


また、どうせ8月の内閣改造までだったので、何もこの時期にみんな

いっしょ~みたいに辞めるなんて小学生みたいだと、タイミングの悪さ

を指摘する声が腐るほど出ています。


やはり、女性の大臣や野党が与党になった時などは、「大臣の手引き」

みたいな教科書が必要なのかも?普通に、TVや新聞、ネットでニュース

を見ていれば、いつ就任していつ辞めるかはわかりそうですが...



えらい政治家ほど固辞して就任しないし、なった以上はこういう場合は

すぐ辞めるみたいな基準がありますが、素人大臣はなり時、やめ時まで

他人に聞かなければできないようです。

日本ではまだ、組織内での女性登用は論外


今回の稲田前大臣の任用に関して、自衛隊や防衛省では様子のわかって

いない素人大臣を迎えるにあたって、最高のおもてなしがなされたよう

です。問題は、アメリカのトランプ大統領と同じで、事前に予備知識の



説明を幹部の方々がしても、肝心の稲田大臣は一向に興味も理解も

示さなかったとの話、じゃあ、代わりに副大臣や事務次官に一任する

かと言えば、それもせずに口を出したり、結果的にえらく迷惑だった


ようです。

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