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熱中症予防は、水分や塩分、ゆるい風、冷たい空気でエアコンと扇風機を併用 [健康]

近頃、熱中症で病院に搬送される方が非常に増えています。

でも、昭和の時代には気温が40度近くなっても、普通にくらして

いました~また、救急車で運ばれる方の7~8割はお年寄りで、今

まで大丈夫だった年配の方が多いです。なぜ、平成になって熱中症

が増えたか、分析してみました。意外な盲点とその対応、若い人の

方が快適にくらしています。









水分・塩分の補給は以前より楽に


戦前はミカン水に氷水、これ以外にないのだから子供もスイカを

ガブガブ食べて、種をぷっと出して終わりです。これが、サイダー

とか瓶ジュース、缶ジュースとか出てきて、かつ自動販売機でいつ


でも買えるようになってもう50年近く立ちます。でも、体にいい

ニアウォーターが出回るようになってからまだ20年ちょっとで~

学生時代に、確かポカリスウェットやアクエリアスが出たと記憶して


います。今だと、イロハスシリーズがいろいろ出ていて、かつ飲み

やすいので夏はこれみたいに決めています。

扇風機からエアコンに換える落とし穴


昭和から平成に変わって、一番増えた家電製品はエアコンだそうです。

それまでは、デパートや会社、お店にはありましたが、家庭に普及し

始めたのは平成に入って数年の頃です。さらに、学校に普及し始めた


のは2000年を過ぎたあたりからで、なぜか東日本の都会の地域を中心

に急速に普及しました~問題は、それまでは窓を開けたり、扇風機を

つけていたのが、窓を閉めてかつエアコンのみにしてしまったことです。


この間違った使い方を近頃、厚生労働省も是正勧告を出して、換気をよく

してエアコンを弱めにして扇風機と併用した方が健康によいと、HPに載せて

います。エアコンだけで冷やそうとすると、もの凄く乾燥するのですが...


これが、年寄りから水分を奪い、血中濃度を高めて、血栓ができやすく

なります。そうでなくても、コレステロール値や血圧の高い年齢だと

少し血液がドロッとしただけで、心臓や血管に負担がかかるのは目に


見えてわかります。






風は必要だが、冷たい必要はない!


汗をかいた後に、ほんの少し風があればいいのですが、エアコン

で乾燥させた後にビュービューと強い風をずっと送っていると、

結果的に体の水分があっという間に奪われて、脱水症状に早く


なります。エアコンも扇風機も弱めで、水分は大目に

にすれば、熱中症になりづらいのですが、誰もが逆の事を

当たり前にやって、喉が渇いたとか、暑いよ~って騒いで


います。エアコンと扇風機の併用が急速に普及したのは、

東日本大震災の後の、節電グッズや電気代を下げるテクニック

やアイデアで、誰もが関心を持って実行しました。


その時に、気温より風の有る無しの方が、体感温度に差がある

ことを誰も実際試して気がついたようです。


エアコンの排気も、下水みたいに管理


エアコンの排気って、よくビルのベランダに室外機がずらっと並んで

設置されている光景を目にしますが、あれって一斉に熱い排気を出して

いるとすれば、せっかくビルの中身を冷やしていてもビルの外側に


熱い空気の塊りが常に存在することになります。この問題、ヒート

アイランド現象の原因の一つですが、大都会で窓を開けていても

少しも冷えないばかりか、むしろ室外機から出る熱風が入って


きてより暑くなるようになったのは、平成に入ってからです。

また、緑地がなくなり全てアスファルトで覆われていますから、

どうしても気温が上昇します。この熱風や上昇気流が原因で、


夕方に都市部で集中豪雨やゲリラ豪雨が発生します。そのくらい

熱がエアコンやアスファルトから発生しているのですが、この熱

を有効利用できないか研究がされています。一部実用化していますが、


まだまだ大半は大気中に捨てられています。

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