マスコミ対策、対決するトランプ大統領、味方にする菅官房長官、取り締まる中国~ [報道]
各国政府のマスコミ対策が、非常に興味深いです。アメリカは、
トランプ政権下では、対決姿勢を貫いていますが、これはある意味で
面白い結果がでています。
日本は、あの菅官房長官の鮮やかな対応、マスコミ各社も悪く書きたい
が、信頼関係を壊したくない意図が見え見えで、結果として長期政権!
中国では自由な報道は無く、全てが共産党政府の検閲済みです。
アメリカは民主主義を徹底して、それを他の全体主義国家を支配する
手段にしています。キリスト教的民主主義やユダヤ教的自律主義は、
当然の事ながらイスラム的な戒律や寛容さとは異なります。
それでも、オバマ政権まではマスコミを受け入れて、イスラム世界も
アメリカの一員という態度を取り、それを導くという姿勢は崩しませ
んでした~
ところが、トランプ政権になってから、白人社会の根底に疼くWASP
(白人アングロサクソンプロテスタント)思想がもたげて来て、マス
コミやグローバリズム、イスラム社会を排斥した社会にしようという
復古調の姿勢が支持されました。
日本は元々、反対勢力の不満を時の政権に対するガス抜きや要望などで
取り入れて来ました。血を血で洗う戦国時代や幕末、戦前の社会からの
反省でその後の社会では、最低限度の不満や不平が当時のメディアや
噂に載っても、基本的に放置して来ました~江戸時代は身分制度で
その不満を分散、明治・大正時代は議会政治やマスコミの批判、
戦後は野党やメディアが好き勝手に政権を批判してきました。
多少、マスコミや野党が調子に乗って与党や政府を批判しても、
それが民主主義やバランス感覚の表れであり、政権維持になって
きたのも事実です。
中国やロシアでは、ほんの少し中央政府や高官の悪口や不満を述べた
だけで国家転覆の恐れありという事で、逮捕され留置場に拘束されます。
それが、いわゆる過激派とか民族運動家だけでなく、ごく普通の
市民や一般のマスコミ関係者、下手すると地方政府の幹部や権力
闘争に敗れた反主流派までの範囲まで及びます。ネットまで、時の
政府や政権の監視下に置かれて、検閲され批判的なサイトは即閉鎖。
全体主義国家に報道の自由は存在せず、あるのは政府に都合の良い
広報機関としての役割だけです。
時の権力者や政権が、報道機関を支配・操作可能か?というテーマは
政治家に志す人たちにとって、永遠の問題です。結果的には可能です
が、その手法や効果はバラバラであり、よく記者会見を開く政治家と
一切秘密主義で逆に叩かれる汚職議員と、どっちが鮮やか?と言えば
マスコミ受けして味方につける方が利口です。でも、トランプ政権の
ように対立してTV業界を引き上げる効果をねらうなどの、小憎らしい
演出をねらう政治家も少数いて、見た目ではわかりません。
◎この記事に関連する「報道」の記事◎
百田さんの発言、なるほど沖縄の人にとって見れば最悪、だけど民主主義か!
トランプ政権下では、対決姿勢を貫いていますが、これはある意味で
面白い結果がでています。
日本は、あの菅官房長官の鮮やかな対応、マスコミ各社も悪く書きたい
が、信頼関係を壊したくない意図が見え見えで、結果として長期政権!
中国では自由な報道は無く、全てが共産党政府の検閲済みです。
わざと対決姿勢で、喧嘩腰のアメリカ政府
アメリカは民主主義を徹底して、それを他の全体主義国家を支配する
手段にしています。キリスト教的民主主義やユダヤ教的自律主義は、
当然の事ながらイスラム的な戒律や寛容さとは異なります。
それでも、オバマ政権まではマスコミを受け入れて、イスラム世界も
アメリカの一員という態度を取り、それを導くという姿勢は崩しませ
んでした~
ところが、トランプ政権になってから、白人社会の根底に疼くWASP
(白人アングロサクソンプロテスタント)思想がもたげて来て、マス
コミやグローバリズム、イスラム社会を排斥した社会にしようという
復古調の姿勢が支持されました。
信頼関係を築き、リークする日本政府
日本は元々、反対勢力の不満を時の政権に対するガス抜きや要望などで
取り入れて来ました。血を血で洗う戦国時代や幕末、戦前の社会からの
反省でその後の社会では、最低限度の不満や不平が当時のメディアや
噂に載っても、基本的に放置して来ました~江戸時代は身分制度で
その不満を分散、明治・大正時代は議会政治やマスコミの批判、
戦後は野党やメディアが好き勝手に政権を批判してきました。
多少、マスコミや野党が調子に乗って与党や政府を批判しても、
それが民主主義やバランス感覚の表れであり、政権維持になって
きたのも事実です。
自由など存在しない中国政府
中国やロシアでは、ほんの少し中央政府や高官の悪口や不満を述べた
だけで国家転覆の恐れありという事で、逮捕され留置場に拘束されます。
それが、いわゆる過激派とか民族運動家だけでなく、ごく普通の
市民や一般のマスコミ関係者、下手すると地方政府の幹部や権力
闘争に敗れた反主流派までの範囲まで及びます。ネットまで、時の
政府や政権の監視下に置かれて、検閲され批判的なサイトは即閉鎖。
全体主義国家に報道の自由は存在せず、あるのは政府に都合の良い
広報機関としての役割だけです。
マスコミ操作は可能か?
時の権力者や政権が、報道機関を支配・操作可能か?というテーマは
政治家に志す人たちにとって、永遠の問題です。結果的には可能です
が、その手法や効果はバラバラであり、よく記者会見を開く政治家と
一切秘密主義で逆に叩かれる汚職議員と、どっちが鮮やか?と言えば
マスコミ受けして味方につける方が利口です。でも、トランプ政権の
ように対立してTV業界を引き上げる効果をねらうなどの、小憎らしい
演出をねらう政治家も少数いて、見た目ではわかりません。
◎この記事に関連する「報道」の記事◎
百田さんの発言、なるほど沖縄の人にとって見れば最悪、だけど民主主義か!
タグ:マスコミ 対決
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