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日本で本屋さんが、アメリカで街のスーパーが大量倒産、ネット通販は小売りを激変 [小売]

駅前の本屋さんがどんどん消えています。スマホの普及により、雑誌も本も

それで読めるので、誰も買わないそうです。結果的に、有名な本屋さんも

街の本屋さんも、あのBookoffさえ閉店が続いています。

また、アメリカでは、街のスーパーが閉店ラッシュで、特に小さな町にある

チェーン店でない、夫婦でやっているようなお店が、通販に押され気味で

閉店しています。








楽天の三木谷CEOは、本屋の大量倒産を予測


三木谷CEOは、2010年頃にこれから10年間で、メディア系の小売り~

具体的には本屋さんや新聞店、CDやDVDショップは倒産・閉店して

なくなるというショッキングな予測をしました。


実際に、’13年ころからその動きが出てきて、’17年には本当に駅前の

本屋さんがあちこちで閉店して、ああ~あの発言通りだと実感。

加えて、印刷会社や配送会社も青息吐息で、東京のはずれや千葉・


埼玉にある専門工場も閉鎖や倒産があいつでいます。

本を売る場合、「これはスマホでは読めません」が宣伝になる


ブックオフも売り手は多く、買い手はあまりいない感じで、閉店が

ぼちぼち始まっています。昭和の頃、ちょっとお金持ちの家に行く

と百科事典や図鑑の全集が本棚に並び、ほぉ~とため息をつく事が


ありました~今は、それがパソコンやスマホでググれば、同じ事が

できますので、単なる資源ごみになるのは時間の問題です。

また、雑誌や新聞の切り抜き、いまだにやっている方がいらしたら、


手先のトレーニングやボケ防止のためにやっているのであって、実質

不要ですので~






アマゾンなどの通販の発達は、小売り業を変える


アマゾンなど通販、始まった時はまだよく理解されずに、近所のお店に

行く人たちの多かったですが、広いアメリカではガソリン代よりも安く

品物が送られてきます。


最初は、実物みたいからとかブツブツ言っていた人たちも、綺麗な

カタログやネットの画像を見て、かつ1週間以内なら返品自由の

ルールを納得、さらにお支払いもカードでOK~


飛びつかないはずがなく、結果パパママショップがじわじわと潰れて

行きました。

何でも通販するアメリカ人の合理性


通販大国のアメリカでは、最初はTVで宣伝し有名な映画俳優やアーチスト

たちが、ほんの一瞬商品を手にとり宣伝文句を言うだけで、バカな消費者

が、すぐ電話やFAXで注文したものです。


日本でも、ジャパネットたかたのたかた社長の説明を聞いて、すぐお電話

しちゃう人が多く、大半はちょっとお金のある中年のオバサンやオジサン

が多かったのですが...



ところが、TVでなくパソコンでもなくスマホで近頃、通販利用の人たちが

増えてきました。お支払いも、クレジットや銀行引き落としでなく、コンビニ

払いやプリペイドなどです。


これは、子供や若い人たちの通販利用がバカにならない時代であり、かつ

スーパーやデパートの売り上げが先細りになる原因です。何でも、

コンビニと通販で済ませるおうちや個人が増えてきて、お店に商品が山積みに


なっていても埃をかぶって傷むだけという、情けない時代です。特に、

本屋さんやCDショップなどはダウンロードすれば済むので、真っ先に

影響が出てきました。

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