SSブログ

アメリカ、自国の技術が発展途上国で軍事転用や盗難されるの防止か? [AI]

アメリカや日本、中国の特許戦争は、軍事技術にまで及んでいます。

ステルス技術や空母のカタパルト、潜水艦の深々度潜水など。

特に、中国やロシアが喉から手が出るくらい欲しい技術もあり、

レーザー兵器の開発や配備なども、トップシークレットの一つです。

ここで問題になっているのは、IT技術の中でロボットなどに関する

AI(人工知能)テクノロジーの流出です。







AI技術は、軍事転用すれば多大な貢献


例えば、高放射線量下で動けるロボットの開発など、日本の核災害で

クローズアップされています。

厳しい条件下で、人間の手作業なみの動きをしてくれるAI搭載の作業



ロボットのテクノロジー、各国が欲しいのはわかります。

高度の放射線量の中では、普通の機械や電気製品に誤作動が多いのを

福島第一原発の核災害の報道で、初めて知りました。


チェルノブイリの核災害で、本当に生身の人間が消火やかたづけ作業で

動員され、さらに大半がガンで亡くなった事実もようやく報道されました。

人間が必ず死ぬような環境で、普通に動けるロボットの開発は、


原発や核兵器の維持・管理に明るい光を与えるでしょう。

いずれ、核やレーザー兵器に代わるほどの可能性


核兵器もレーザー兵器も、その破壊力のために実際に使う機会は

ほとんどありませんし、むしろその被害軽減のための対策の方が

大変です。


AI搭載の各種ロボットの出現は、ブラックな作業や任務を軽減します。

現場で、長年の経験と勘でこなしている作業を、AIに一任します。

とどの詰まりは、アニメで出てくるモビルスーツタイプや全然



ロボットらしからぬ無人偵察機タイプなど、これって人が乗ったり

操縦していないの?って、誰も疑う時代が来ます。

AI搭載のロボット兵士と人間の戦争をテーマにした映画が、


いくつか作られましたが、実際はもっと目に見えない形で参戦して

います。






対米投資委員会って何?


対米投資委員会の実態は、外国企業のスパイ活動や特許侵害を監視です。

でも、これが中露に対してと、日欧に対してで微妙にちがいます。

同盟国に対しては貿易摩擦、敵対国に対してははっきり軍事衝突を

意識しています。


逆に、中国やロシアがアメリカで活動する場合に、貿易商社をカバーした

ダミー企業でスパイ活動をしています。

この間、プーチン大統領の側近の大物スパイが、アメリカから日本に

来てニュースになっていました。



アメリカや日本、EUがせっかく開発した技術を、何の障害もなく

ロシアや中国が手に入れているのは、誰が見てもオカシイと思う

はずです。


国防長官の上院公聴会での発言は、元軍人の見方としてかなり厳しい

感じです。


先端技術産業をアメリカ国内で開発・製造では、業界が反発


軍事上の理由で、国内産業の外国移転をストップさせるケースも

ありますが、兵器産業でない民需での場合は、反発を招きます。

例えば、アイフォンの技術の流失を防ぐために、全てアメリカ国内で


パーツや組み立てまでやる法律ができたなら、今さらながら大変です。

アメリカで始まった品質管理、教育的に高めたのは日本の中小メーカーで、

さらに中国で組み立てるから、あのお値段です。


全て、アメリカでやるなら、今の三倍の値段の2400ドル(26万円)で、

品質的にサムスン並みの故障の多いスマホができます。

アメリカファーストで行かないくらい、世界はグローバル化、分業化が


進んでいます。

◎この記事に関連する「AI」の記事◎
Lily Camera、スマホの動画を見ると・・・まるでSFアニメのペットロボ!
タグ:AI ロボット
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。