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モチベーションの大家、多湖輝先生逝く、頭の体操、ホイホイ勉強術など [心理]

「多湖輝(たごあきら)」先生がお亡くなりになりました・・・’16年3月6日、肺炎により逝去、90歳でした。

この先生、心理学の大家(たいか)であり、その著書は面白く、かつためになり、役に立ちました~

何せ、私自身、この先生の本を片っ端から買っては読み、読んでは実行し、実行しては反省する・・・

という人生をおくってきました。いわば、自分の生き方のバイブルみたいな、そんな方でした。

よく、マインドを書き換えるとか、モチベーションを維持するとか言いますが、まさに

その原点にあたる考え方を、この先生はよく研究されていました~






人は、みんな、できない言い訳をいくつも考えてから、行動する


例えば、やる気がでないとか、眠いとか、腹へったとかです。

別に、好きな事をやる時は、そんな言い訳一切でませんが・・・

勉強や仕事、知らない人に会う、みんなの前で話をするなど、いやだなと言う時に~



幾つも言い訳を考えて、心にブレーキをかけて、ほっとします。

言い訳が多いと先に進みませし、子供だったら親が怒ります。

部下や従業員がマイナス志向だと、上司や社長はいろいろ工夫したり、研修を増やします。

逆に、天才や金持ち、英雄はできる理由をいくつも思いつく


どうしたら空を飛べるのだろう、そう鳥のマネをしよう!

どうしたら儲かるのだろう、そうだ他人のやらないことをやろう!

どうしたら大軍に勝てるのだろう、そうだ雨の降る夜中に奇襲攻撃をかけよう!


かくして、歴史は変わり、商人は大金持ちになり、偉大な発明はなされます。

ノーベル賞をとる人は、常に人の何倍も考えて、観察して、実験を繰り返し、仮説をたてます。

IT企業を起こして、秒速で1億円稼ぐ人が生まれています。


核兵器はもう古く、レーザー兵器が実用化、さらに重力のコントールをしようとしている時代です。

なぜ、こんなに考えたり、実行できるのでしょうか?

このままでいいのか?いや、こういうやり方があるに違いないと疑問を持つところから始めます。






遺伝的な才能も、ごく普通の努力で開く


多湖センセイが一番強調していたのが、才能を開かせるのは普通の努力である・・・

という点です。

よく天才と努力家は紙一重で、遺伝的なものも毎日の行いで開花するという所です。


めんどくさいとか、やる気がないとか言う人は、一生それを叫んでいます。

記憶力がない人や忘れ物が多い人は、他人と比べてなぜダメなんだろうって嘆きます。

私自身、小さいころはよく忘れ物をしたり、平気で嘘をついていました。


それを親とか先生、兄弟や友達にかなり指摘されて、一時期すごくへこみました~

じゃ、どうしたかと言えば・・・小学生のくせに、せっせとメモや記録を取ることを始めました。

これは今でも続いていますが、かなり役に立っています。


知り合いにもメモ魔がいて、やはり仕事がうまく行っています。

自分や他人の言動をメモを取るということは、意外に記憶を強化して考えを速くまとめます。


教育やしつけは一生続くし、自分でできる


「ダメ人間」を「いい人」に変える一番いい方法ですが、その人自身が「目標」を持つことかな?

と思います。

周りの人間がいろいろアドバイスをしても、自殺したりあきらめる人は多いです。



多湖センセイは、まず一番簡単な目標を紙に書いてみようと、いろんな本に書いています。

子供心にわかりやすいなと思い、メシ→TV→風呂→宿題→読書→寝るなんて・・・

小学4年生のころのメモ帳に、汚い字で書き殴っていました。


これが、大人になると~メシ 19:00 @すきや→メール 20:00 @アイフォン→風呂 21:00 @掃除も

→レポート 21:30 @取引先にメールで提出→YouTube 22:00 @アイフォン→寝る 23:00 @戸締り

こんな感じで、一々書いたりメモまでしませんが、だらだらした一日にならなずに済みます。

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発達障害、子供の時はいいが、大人になると~大変です!




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