犯罪捜査にSNS、容疑者は黙らずに証拠を残す、サイバー警察は大忙し! [SNS]
万引き犯がツイッターで実況中継、これからの犯罪予告をフェイスブックに投稿。
こんなバカげたことを平気でやり、見事に検挙され逮捕されます。
犯罪者って、心理として誰かに自慢したくなるそうで、SNSがそれを満たします。
そして、警察のサイバー対策部門で、この動きを監視していれば・・・
見事!御用になるわけで、今の時代、犯罪者や容疑者がどんどん証拠を残してくれます~
悪いことをする人間は、やはり頭が悪いと言うか、やったことを自慢したがります。
これだけで、自白証拠になってしまうのに、みんな平気でしゃべります。
悪事千里を走るのコトワザの通り、その情報がやがて捜査当局に通報されます。
昔は、その伝達速度が遅く、黙っていればわからないと言う時代がありました。
それに、ムラ社会でしたから、その内部だけはわかっていても、外にはでないことが多かったです。
「公然の秘密」を「内部でもみ消し」で、ニュースや捜査までいかない、そんなのんきな時代でした。
今はインターネットがあり、すぐ伝わってしまいます。(加工なしでまんまです~)
TVやラジオの時代は、まだ記事や番組を編集する過程で、いくらでも誤魔化せました。
新聞や手紙だけの時代は、いくらでも話を盛れたし、嘘でなんとかなりました。
今は、マスコミが伏せている事実も、本人がツイッターでつぶやくなんてことが多いです。
逆に、完全黙秘を貫こうとすると、これが証拠にもなります。
普通の人が普通にしゃべる時、だまって通り過ぎると不審者になります。
よく、お巡りさんが職務質問する時、その雰囲気が妙に不自然な時があります。
異常にしゃべりすぎる時や、逆に何か隠してそわそわしている感じ、人が嘘つく時の反応です。
逆に何でもハイハイって答える相手は、すぐに質問が終わるし、ご苦労様です。
車の飲酒検問も、何かやっている→停車する→窓を開ける→息をかぐで終わり。
これが、急ブレーキ→グズグズする→会話が変→降りて精密検査→酒気帯び確定~
人間って、すぐ行動に心理状態が出てしまうモノです。
私も子供の頃から、行動科学の専門書を読んで試していました。
結論として、嘘はつき始めると、どんどん行動がオカシクなり矛盾がでてくる、と言うことです。
電磁記録上の自白や状況証拠として、採用される可能性があります。
いま、刑法や刑事訴訟法がインターネットがらみでかなり改正されています。
具体的には、2011年6月17日にサイバー犯罪に対応すべく、サイバー刑法が成立しました。
サイバー刑法とは、情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律です。
いままでの刑法の場合、あくまで証拠とされるものが限られていました。
目に見える物や文書は証拠になりましたが、一時的なパソコンまたはサーバー上の記録は~
性質上、その端末は証拠になっても中のデータ(電磁的記録)の規定はまだ何もない状態でした。
これは、刑法にかぎらず全ての分野に共通する問題で、ネット上のいろいろな情報に対して・・・
何も取り締まる法律がない状態が、平成に入ってずっと続いていました。
つまり、犯罪がインターネットがらみやネット上で行われ、被害者が多数で被害額も増えても~
具体的に取り締まる法律が始まったのは平成10年くらいからで、ようやく今回の改正で・・・
その方向や基本方針が定まった感じです。
通信や放送に関する法律は昭和の時代でもありましたが、インターネットがこれほど生活や社会を~
変えるほど発達することを想定していなかったので、野放しの状態でした。
通話記録を保存して、いろいろな分析を加えて、さらに通話途中で逆探知みたいなことは・・・
昭和でもやっていました。
平成に入り、メール記録を保存してそのサーバーや発信メルアドの識別は行われています。
大量のスパムメールが犯罪になり、取締の対象になります。
特定商取引法でだれがどういう目的で送ったかも、明示しなければなりません。
じゃ、SNSはどうなのか?これに対する法律も、まだ整備されていません。
マナーはあっても、ルールはまだ大人も子供知らない訳です。
犯罪者が、その一部始終を実況中継しても、最初は野放し状態でした。
メジャーなSNSとしてラインやツイッターなどは、誰もが利用しているし・・・
学校や職場でも、簡単なルールできているようです。
例えば、個人で投稿する場合と学校や会社の立場で投稿する場合のちがいなど・・・
アカウントやID、パスワードの違いがわからない子供ならわかりますが~
大人でも、その違いがわからず共通のモノを使っているという笑えない話があります。
例 アカウント:本名そのまま ID:パスワードと同じ PW:生年月日+車のナンバー
これが、少しネットの常識をかじると~
例 アカウント:ニックネームか偽名を使う~ウルトラセブンやJFK(だれでも知っている)
ID:それの省略形+英数字~ut7bb3やjfk357ad(おぼえやすい)
PW:乱数的な感じ~y6n3c8r9や1429rtfg(暗記しづらい)
これって、お年寄りはついて行けませんし、子供はなぜそんなめんどくさいことを?
って、やはり理解できないようです。
車の運転に免許やルールが必要なように、ネットの利用もこれからは基礎知識やルールが必要~
◎この記事に関連する「SNS」の記事◎
SNS、新しいルール作り急ぐ・・・ツイッター、ライン、フェイスブックなど
こんなバカげたことを平気でやり、見事に検挙され逮捕されます。
犯罪者って、心理として誰かに自慢したくなるそうで、SNSがそれを満たします。
そして、警察のサイバー対策部門で、この動きを監視していれば・・・
見事!御用になるわけで、今の時代、犯罪者や容疑者がどんどん証拠を残してくれます~
犯罪心理学、悪いことをした奴はしゃべりたがる
悪いことをする人間は、やはり頭が悪いと言うか、やったことを自慢したがります。
これだけで、自白証拠になってしまうのに、みんな平気でしゃべります。
悪事千里を走るのコトワザの通り、その情報がやがて捜査当局に通報されます。
昔は、その伝達速度が遅く、黙っていればわからないと言う時代がありました。
それに、ムラ社会でしたから、その内部だけはわかっていても、外にはでないことが多かったです。
「公然の秘密」を「内部でもみ消し」で、ニュースや捜査までいかない、そんなのんきな時代でした。
今はインターネットがあり、すぐ伝わってしまいます。(加工なしでまんまです~)
TVやラジオの時代は、まだ記事や番組を編集する過程で、いくらでも誤魔化せました。
新聞や手紙だけの時代は、いくらでも話を盛れたし、嘘でなんとかなりました。
今は、マスコミが伏せている事実も、本人がツイッターでつぶやくなんてことが多いです。
証拠を残さないという「証拠」
逆に、完全黙秘を貫こうとすると、これが証拠にもなります。
普通の人が普通にしゃべる時、だまって通り過ぎると不審者になります。
よく、お巡りさんが職務質問する時、その雰囲気が妙に不自然な時があります。
異常にしゃべりすぎる時や、逆に何か隠してそわそわしている感じ、人が嘘つく時の反応です。
逆に何でもハイハイって答える相手は、すぐに質問が終わるし、ご苦労様です。
車の飲酒検問も、何かやっている→停車する→窓を開ける→息をかぐで終わり。
これが、急ブレーキ→グズグズする→会話が変→降りて精密検査→酒気帯び確定~
人間って、すぐ行動に心理状態が出てしまうモノです。
私も子供の頃から、行動科学の専門書を読んで試していました。
結論として、嘘はつき始めると、どんどん行動がオカシクなり矛盾がでてくる、と言うことです。
SNSを証拠として採用できるか?
電磁記録上の自白や状況証拠として、採用される可能性があります。
いま、刑法や刑事訴訟法がインターネットがらみでかなり改正されています。
具体的には、2011年6月17日にサイバー犯罪に対応すべく、サイバー刑法が成立しました。
サイバー刑法とは、情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律です。
いままでの刑法の場合、あくまで証拠とされるものが限られていました。
目に見える物や文書は証拠になりましたが、一時的なパソコンまたはサーバー上の記録は~
性質上、その端末は証拠になっても中のデータ(電磁的記録)の規定はまだ何もない状態でした。
これは、刑法にかぎらず全ての分野に共通する問題で、ネット上のいろいろな情報に対して・・・
何も取り締まる法律がない状態が、平成に入ってずっと続いていました。
つまり、犯罪がインターネットがらみやネット上で行われ、被害者が多数で被害額も増えても~
具体的に取り締まる法律が始まったのは平成10年くらいからで、ようやく今回の改正で・・・
その方向や基本方針が定まった感じです。
通信や放送に関する法律は昭和の時代でもありましたが、インターネットがこれほど生活や社会を~
変えるほど発達することを想定していなかったので、野放しの状態でした。
通話記録、メール記録、SNS記録で御用
通話記録を保存して、いろいろな分析を加えて、さらに通話途中で逆探知みたいなことは・・・
昭和でもやっていました。
平成に入り、メール記録を保存してそのサーバーや発信メルアドの識別は行われています。
大量のスパムメールが犯罪になり、取締の対象になります。
特定商取引法でだれがどういう目的で送ったかも、明示しなければなりません。
じゃ、SNSはどうなのか?これに対する法律も、まだ整備されていません。
マナーはあっても、ルールはまだ大人も子供知らない訳です。
犯罪者が、その一部始終を実況中継しても、最初は野放し状態でした。
メジャーなSNSとしてラインやツイッターなどは、誰もが利用しているし・・・
学校や職場でも、簡単なルールできているようです。
例えば、個人で投稿する場合と学校や会社の立場で投稿する場合のちがいなど・・・
アカウントやID、パスワードの違いがわからない子供ならわかりますが~
大人でも、その違いがわからず共通のモノを使っているという笑えない話があります。
例 アカウント:本名そのまま ID:パスワードと同じ PW:生年月日+車のナンバー
これが、少しネットの常識をかじると~
例 アカウント:ニックネームか偽名を使う~ウルトラセブンやJFK(だれでも知っている)
ID:それの省略形+英数字~ut7bb3やjfk357ad(おぼえやすい)
PW:乱数的な感じ~y6n3c8r9や1429rtfg(暗記しづらい)
これって、お年寄りはついて行けませんし、子供はなぜそんなめんどくさいことを?
って、やはり理解できないようです。
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タグ:SNS 犯罪 証拠
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