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天津の爆発事故、福島の原発事故と同じで、報道規制が凄まじい! [報道]

天津の爆発事故で有害物質が日本の上空にも流れてきます、

また、有害物質が地下水にも・・・この状況、そう福島原発の後の風評被害と酷似です。

どちらも、政府や大企業が報道規制を敷き、結果的に何もわからないままです。

安倍内閣には、せっせとデモや署名運動を行う学生や学者も・・・

中国大使館前では、何もしないでスルーです。(オカシクね?)






福島原発事故後の報道規制と風評被害


元々、原発行政は最初から報道規制や、デモ対策や反対派監視に税金を回しています。

この辺が、普通の政策とちがうところで、あらかじめ地元対策やマスコミ、反対派対策など~

世論操作のためにも、ふんだんに税金が使われていたことが、問題になりました。


普通の政策は、産業振興やベンチャー企業育成、そのための調査研究費の予算が組まれます。

原発も最初はそんな感じで、まともな予算が出されて、建設されじわじわ増えていきました。

が、チェルノブイリやスリーマイルの原発事故が起きたあたりから・・・


新規の原発建設のために、地元を説得したり、反対派を抑え込んだり、マスコミ対策費など~

結局、「原発はカネになる」「税金をいろんな名目で使える」道ができました。

これって、戦前の軍部の予算が増えて行ったの同じパターンです。


戦争に負けるまで反対派がほとんどいなかったように、原発も事故が起こるまでは・・・

実質的な反対派はいませでした。(この辺が、いつもずるいなぁと思います。)


国際的な非難


チェルノブイリでも、スルーマイルでも国際的な非難や風評被害が起こりました。

でも、かなり報道規制や現場立ち入り規制が行われて、結局わからずじまいです。

たまに、ドキュメンタリー番組で「その後」をやっていますが、実際はもっと深刻です。


今まで原発をたくさん作った国は、そのコストを事故や廃炉を計算に入れずに出していました。

そして、それをマスコミがせっせと流したために、国民もほとんどが信じていました。

いざ、事故が起きて生活や産業が崩壊して、国際的な非難を浴びてようやく目が覚めた感じです。


日本も、原爆の被害はある程度こんな感じと、言えます。

でも原発事故の被害は、現在進行中ですので反対派がどんどん増えているのはわかります。

そんな中の天津の爆発事故です。






天津の爆発事故後の報道規制と風評被害


この爆発、いつも中国的な杜撰な組織や対応の結果だけではない感じです。

爆発物に、どうみても産業用でなく、軍需用物資が多く含まれていたようです。

つまり化学兵器工場の一部や、その貯蔵物資がかなり爆発して、一部大気や地下に流れたようです。


中国政府の公式的な報道発表がないように、まだ当分は事態が沈静化しないようです。

福島第一原発の事故が復旧・廃炉の方向になるまで、半年くらいかかりました。

天津の爆発事故も、こういう感じでした~みたいな報告がでるまで、かなり時間がかかりそうです。


中国側の国際非難に対する反論


かつて、日本は高度成長期にPM2.5物質を垂れ流しました。

今、中国がそれをやっている訳ですが、ここ来てさらに環境破壊物質を垂れ流す結果です。

でも、中国や北朝鮮はプロパンガンダ(宣伝工作)で国を作ったり維持してきました。


この爆発事故がきっかけになって、天安門事件みたいなことが起こるかも・・・

って、中国政府はかなり警戒しています。

習近平政権とってみれば、騒ぎ過ぎてもマイナス、何もしないのもヤバイそんな状況です。


むしろ、国際世論を同情や心配の方向に持って行った方が有利です。

ロシアやEU、アメリカや日本の出方を待っているように見えます。


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