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中国の南シナ海侵略、東南アジア諸国やインドは日本に期待・・・ [中国]

中国ですが、南シナ海を侵略しつつあります。

明らかにベトナムやフィリピンの主権を侵して・・・

勝手に基地を作ったり、近づく船や飛行機に警告を与えています。

さらに、インドの軍艦にでさえいやがらせをして既成事実を作って、実効支配をたくらんでいます。

結果として、それらの国々が日本と防衛協力を結ぼうという動きが加速しています。






なぜ、アメリカでなく日本なのか?


アメリカの基地を置くと、いろいろな負担が増えるから・・・

自衛隊や海上保安庁にお願いしたい、だけど負担は最小限度にというハラです。

そのくらい、米軍に駐留してもらうと、その思いやり予算で一つの軍隊が維持できます。


つまり、日本には自衛隊と海上保安庁、在日米軍の三つの軍事組織が存在しています。

そして、その国民の税負担は・・・

自衛隊~4兆8千億円、海上保安庁約2千億円、在日米軍~約2千億円です。


日本は安保条約で、米軍の駐留を認めていますが・・・現実に有事の際に、分業体制~

例えば、空母は米軍が~潜水艦は海自がみたいな感じです。

それで、その軍事力の一部を東南アジアで活用したいという、各国の思惑です。

中国は、紛争ではなく戦わずに領土を奪おうとしている!


中国も、できるかぎり血を流さずに、領土や資源を手に入れたいハラです。

一見、経済協力を申し出ながら、東南アジアを経済的、軍事的に支配したい・・・

それが、日本やアメリカのような遠回しではなく、直接です。



戦前の植民地並みに、中国周辺の国々を支配する、その意図があります。

日本には、歴史認識や侵略による謝罪を要求しながら、自分たちはせっせと侵略する~

アメリカには、アジアは中国が問題の解決をしていくと偉そうに言いながら、資源は中国のモノ~


結局、白人から見れば、大東亜帝国の次は、大中華主義かよ!って・・・

中国を包囲する準備を着々と進めています。






沖縄基地問題や安保法案処理は、中国にとってプラス


安倍内閣が、沖縄でもめればもめるほど、中国は何もしなくても利益があります。

むしろ、中国が尖閣諸島周辺で問題を起こしてくれる方が、安倍内閣にとってプラスです。

米軍基地の存在理由は、対中国にたいする牽制ですから・・・台湾紛争や北朝鮮問題など。


東アジアの平和が続けば続くほど、米軍基地が沖縄に不要になるし米兵のトラブルの方が増えます。

さらに、安保法案を憲法改正より先にしようというゴリ押し、世論は反安倍、反自公になります。

これは、中国にとって日本人の不満の矛先が別の方向に向かうので、ラッキーなワケです。


世論の誘導って中国共産党にとって見れば、一日も欠かせない仕事なのに・・・

安倍内閣や自民党の幼稚なやりかたを見て、ほくそ笑んでいるのは事実です。

中国は、実際に紛争が起こるのを望んでいない


もし、フィリピンでもベトナムでもインドでも、実際に南シナ海で・・・

中国相手に紛争を始めたとしたら、いくつかの次の行動が想定されます。

1 国連の安全保障理事会が開かれ、中国が非難される



2 現状回復のために多国籍軍が投入され、中国軍の撤退がよぎなくされる

3 中国に対して経済制裁がされ、国際世論が中国を非難する

このような、中国包囲網が考えられるので、嫌がらせレベルはあっても~



人が死んだり、船や飛行機が破壊されるという事態は、避けようという意図が見え見えです。

最終的に、中国は元々あった領土を守っている、そして被害者である~

という世論や見方を誘導しようとしています。


日本も愛国心=領土の保全であり、自国民の被害=侵略という当たり前のことを・・・

普通に訴えればいいのでは?

◎この記事に関連する「紛争」の記事◎
沖縄の基地、米軍が出ていくと・・・自衛隊の増強が始まる、結局同じ



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