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中国の経済力、日本の技術力、アメリカの軍事力が一つになると・・・ [国力]

中国の南シナ海進出に、アメリカだけでなくインドネシアも強硬手段にでました。

これは、アセアンも中国並みに経済力や軍事力を背景に、国力がついてきた結果です。

もう東アジアは、日本の一人勝ちではなく、中国がイチャモンつけたり~

アセアンも何かアクションに出る、そんな時代です。






大規模な戦争は起こらないが・・・


戦争準備が完璧な国は、戦争を回避します。

なぜならば、戦後の後始末や混乱と、今の経済や社会の発展を比べてますから。

逆に失うモノがない、いつ死んでも別に怖くない国は、戦争を始めます。



よく侵略したとか、防衛戦争だったとか、不毛の議論をしている政治家や学者がいます。

戦前の日本は、征台の役から第一次世界大戦までは防衛戦争に近かったです。

なぜならば、負ければ国土の大半を失う怖れがありました。(これが防衛戦争の定義です)


ところが、満州事変あたりから、軍部に外交や内政がひきづられました。

列強との外交バランスや中国の軍閥との関係が、かなりオカシイ状態になっていました。

今の中国やアメリカとの関係と比べると、雲泥の差です。


経済的な格差を、埋めようという動きは活発


経済の格差も国力の差に表れる通り、戦前の日本とアメリカの差は段違いでした。

なのに、堂々と戦争した無謀さもあきれますが、1:20じゃどうやっても勝てません。

ゼロ戦と戦艦大和だけでは、B29と原爆に勝てなっかたワケです。


さらに、日本兵がスコップとツルハシで塹壕を掘っている時、米軍はブルドーザーです。

日本が敵性言語として英語を禁止していた頃、日本の暗号を日系人も動員して解読していました。

考え方や判断力でも、日本は開戦前から負ける原因がありました。







人件費が上がった地域は、旅行に出かける


アメリカは100年も前から、世界をあちこち旅行している金持ちたちがいました。

日本も高度成長期に、地方の農協や商工会の海外視察がおおかったです。

今、中国の田舎の人たちがあちこちを旅しています。


外貨を持って、それを落としにやってくるワケですが・・・

爆買いをして、表向きは尊敬され、裏ではバカにされる~

かつての日本の農協さん御一行が、ヨーロッパでやったことを、中国の田舎モンもやってます。



そして、経済格差や技術格差をしみじみと味わうことになります。

かつて、日本人もなぜ欧米は発展し、かつ植民地を放棄したかを学びました。

同じように、中国人が日本に来て、なぜ新幹線は脱線事故がなく~

日本製品の品質がよいのかを学んでいるかは、不明です。


貧しい地域は、「教育」が貧しい


いまだにテロや暴動の多い地域って、大人になればなるほど自暴自棄になります。

なぜならば、計画も知識も技術もない上に、お金や仕事がないワケです。

モノカルチャーやプランテーション経済でずっと来た地域は、今かなり貧しいです。



同じアジアでも、インドより西と東でものすごく格差があります。

華僑や印僑は、子供の教育に手間暇かけています。

アセアンの発展と彼らの存在は、密接な関係にあります。



インドネシアと中国のバランス、これからの東南アジア情勢の目安になります。

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