ドイツ機の交通安全の責任、個人情報の開示のバランス、テロや故障は否定 [法律]
フランス上空で、突然消息を絶ったドイツ機の墜落原因・・・
当初のテロや故障の疑いがなくなり、明らかに副操縦士の心身症が原因らしい~
ところまで特定できましたが、そこに厚い法律の壁が・・・
その精神的に病気にかかっていた副操縦士を、仕事から降ろすことは無理らしいのです。
ドイツ機の機長が、おそらくトイレに行こうとして操縦室を出た後、なんと!
副操縦士はドアを閉めきり、意識的に高度を下げ始めました~
機長は戻ろうとしたが、ドアを開けることはできませんでした。
ボイスレコーダーを調べたところ、旅客機は何事もなく飛行していましたが・・・
墜落の10分前になって、機長が、副操縦士に操縦を交代するよう頼み、操縦室の外に出ました。
操縦室で1人になった副操縦士は、機体の高度を下げる操作を始めました。
その後、その副操縦士は、ドアを開けることを拒み、機長や管制塔からの呼びかけにも応答しないままでした。
機長がドアを壊そうとしている間、起こりうる衝突を知らせる警告システムの音が残されています。
副操縦士はこの間、一切無言ままで、墜落の瞬間まで平常な呼吸音が録音されています。
普通、なにか異常があれば、どの操縦士も多少はあせったり、パニックに近い状態になります。
なのに、今回の事故直前には何も異常が見られない・・・
とすれば、意図的に墜落させた、つまり、副操縦士が乗員・乗客を巻き添えにして自殺した?
との見方がされていますが、何かテロや誰かの指図での可能性もあります。
副操縦士は、パイロット免許を取得する前、長期にわたって訓練を中断していました。
ドイツの検察当局によりますと、副操縦士は、当時、医師から精神的な病気のために・・・
自殺の危険性があると診断されていました。
副操縦士の自宅からは、医師の治療を受けていたことを示す文書が見つかっています。
捜査関係者の話として、副操縦士が精神的な病気などで治療を受けていた、と報じています。
こうしたなか、ドイツの航空規制当局は、アメリカの報道関係者に対して~
副操縦士のパイロット免許や適性証明書には、
「慢性的な病気があり、定期的な医師の診断が必要だ」
と記されていたことを明らかにしました。
さて、ここで皆さんは、この情報だけでこの副操縦士の仕事を法的にストップできるかな?
って、考えていたらかなり賢明かつ慎重だと思います。(会社の社長レベルの判断です。)
現実に、何も異常な事件を起こしていない心身症の従業員を、解雇したり配置転換はできません。
が、明らかに事件を起こす可能性が高い場合は、上司(運行管理者)や社長(責任者)の判断で・・・
可能ですが、当然人権侵害や働く権利を奪われたって訴えられます。
よって、この事件が発生するまで、会社関係者はだれもこの副操縦士に~
オカシイけど、今のところ問題がないって感じていたはずです。
見抜けるかどうかという問題は、同僚をみんなで監視する体制を、社内で作れるかどうかです。
例えば、トラック輸送専門のある会社は、飲酒運転撲滅のために・・・
帰社するたびに、みんなの前で、アルコールチェックをしています。
それで、いつでも、シラフの状態で運転しているという証明をするわけですが・・・
じゃ、このルフトハンザの子会社の航空会社は? 何かやっていたのか?? です。
故障は、整備や機体の耐用年数、部品の問題です。
テロなら、乗客の出身地や職業、宗教でおよそ特定できます。
では、一番疑いようのない、乗員の病気は?どうするのでしょう。
日本でも、羽田沖墜落事故で、機長の心身症が問題にされました。
尼崎の脱線事故も、運転手の精神状態とJR西の管理体制に問題があるとされました。
持病を持ったクレーン車の運転手が、子供たちの列につっこむ事故もありました。
大変なのは、普段はどの事故の運転者も、何事もなく業務をこなしていることで・・・
そんな大事故または大事件に発展するなんて~って、想定が不可能なくらいの様子です。
これが、休みがちで、出社しても社内やお客とトラブルがあって・・・明らかにマズイならわかります。
模範的な従業員を、突然解雇したり、配置転換できるほどは、会社組織は甘くありません。
少しでも、オカシイ所があり、みんなが見て見ぬふりをしていたかどうか?
この微妙な問題で、会社のできる判断と、従業員の人権や働く権利のバランス、
人命がかかっている業界では、今後どうするのか、新しい制度ができる方向でお願いしたいものです。
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PS お陰様で、このブログも更新しないのに、ランキング順位があがるほど、閲覧者が増えました。
御礼申し上げます・・・今後とも、よろしくお願い申し上げます。
当初のテロや故障の疑いがなくなり、明らかに副操縦士の心身症が原因らしい~
ところまで特定できましたが、そこに厚い法律の壁が・・・
その精神的に病気にかかっていた副操縦士を、仕事から降ろすことは無理らしいのです。
なぜ、副操縦士はドアを閉めたか?
ドイツ機の機長が、おそらくトイレに行こうとして操縦室を出た後、なんと!
副操縦士はドアを閉めきり、意識的に高度を下げ始めました~
機長は戻ろうとしたが、ドアを開けることはできませんでした。
ボイスレコーダーを調べたところ、旅客機は何事もなく飛行していましたが・・・
墜落の10分前になって、機長が、副操縦士に操縦を交代するよう頼み、操縦室の外に出ました。
操縦室で1人になった副操縦士は、機体の高度を下げる操作を始めました。
その後、その副操縦士は、ドアを開けることを拒み、機長や管制塔からの呼びかけにも応答しないままでした。
機長がドアを壊そうとしている間、起こりうる衝突を知らせる警告システムの音が残されています。
副操縦士はこの間、一切無言ままで、墜落の瞬間まで平常な呼吸音が録音されています。
普通、なにか異常があれば、どの操縦士も多少はあせったり、パニックに近い状態になります。
なのに、今回の事故直前には何も異常が見られない・・・
とすれば、意図的に墜落させた、つまり、副操縦士が乗員・乗客を巻き添えにして自殺した?
との見方がされていますが、何かテロや誰かの指図での可能性もあります。
副操縦士の病気とは?
副操縦士は、パイロット免許を取得する前、長期にわたって訓練を中断していました。
ドイツの検察当局によりますと、副操縦士は、当時、医師から精神的な病気のために・・・
自殺の危険性があると診断されていました。
副操縦士の自宅からは、医師の治療を受けていたことを示す文書が見つかっています。
捜査関係者の話として、副操縦士が精神的な病気などで治療を受けていた、と報じています。
こうしたなか、ドイツの航空規制当局は、アメリカの報道関係者に対して~
副操縦士のパイロット免許や適性証明書には、
「慢性的な病気があり、定期的な医師の診断が必要だ」
と記されていたことを明らかにしました。
会社や同僚の操縦士は、その病状を見抜けなかったか?
さて、ここで皆さんは、この情報だけでこの副操縦士の仕事を法的にストップできるかな?
って、考えていたらかなり賢明かつ慎重だと思います。(会社の社長レベルの判断です。)
現実に、何も異常な事件を起こしていない心身症の従業員を、解雇したり配置転換はできません。
が、明らかに事件を起こす可能性が高い場合は、上司(運行管理者)や社長(責任者)の判断で・・・
可能ですが、当然人権侵害や働く権利を奪われたって訴えられます。
よって、この事件が発生するまで、会社関係者はだれもこの副操縦士に~
オカシイけど、今のところ問題がないって感じていたはずです。
見抜けるかどうかという問題は、同僚をみんなで監視する体制を、社内で作れるかどうかです。
例えば、トラック輸送専門のある会社は、飲酒運転撲滅のために・・・
帰社するたびに、みんなの前で、アルコールチェックをしています。
それで、いつでも、シラフの状態で運転しているという証明をするわけですが・・・
じゃ、このルフトハンザの子会社の航空会社は? 何かやっていたのか?? です。
今後も、このような事件が起こるとすれば・・・
故障は、整備や機体の耐用年数、部品の問題です。
テロなら、乗客の出身地や職業、宗教でおよそ特定できます。
では、一番疑いようのない、乗員の病気は?どうするのでしょう。
日本でも、羽田沖墜落事故で、機長の心身症が問題にされました。
尼崎の脱線事故も、運転手の精神状態とJR西の管理体制に問題があるとされました。
持病を持ったクレーン車の運転手が、子供たちの列につっこむ事故もありました。
大変なのは、普段はどの事故の運転者も、何事もなく業務をこなしていることで・・・
そんな大事故または大事件に発展するなんて~って、想定が不可能なくらいの様子です。
これが、休みがちで、出社しても社内やお客とトラブルがあって・・・明らかにマズイならわかります。
模範的な従業員を、突然解雇したり、配置転換できるほどは、会社組織は甘くありません。
少しでも、オカシイ所があり、みんなが見て見ぬふりをしていたかどうか?
この微妙な問題で、会社のできる判断と、従業員の人権や働く権利のバランス、
人命がかかっている業界では、今後どうするのか、新しい制度ができる方向でお願いしたいものです。
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御礼申し上げます・・・今後とも、よろしくお願い申し上げます。
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