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新築やリフォーム素人の陥る、ミス~みんながやる失敗と失費 [建築]

一戸建て分譲住宅でもいいですし、田舎の屋敷をリフォームでもいいです。

みんながやるミス、失敗を今回は発表します。

経験者から聞いた話、自分の失敗、専門家もやっちゃう事など・・・

プロでも平気でやるミス、絶対に施主が見抜けないワナなど、経験

を積む施主ともみ消す工務店の関係です。





基礎工事はベタ(基礎)が普通だが、あの震災以来、杭(基礎)にして~


これって、茨城県の潮来で実際に聞いた話です。

地元の工務店で、仕事の丁寧なお店が自宅やお店を、杭を打って

基礎工事をしました。




当然、同業仲間からは、「バカじゃねえの~」とか「やり過ぎ!」

とか、いろいろ冷やかしが・・・ところが、あの震災の時、周辺の

家はほぼ全部が傾き、ずれてしまいました。

当の工務店には、次々に仕事が舞い込み大繁盛、そんなもんです。



家を建てる時のコツは、施主の要望、設計事務所の都合、工務店の見積もり


施主が「心」や「感情」なら、設計は「頭」や「見た目」、

大工さんは「体」や「リスク」を負担します。二階建てで

二世帯住宅を建てたい、という施主さまの気持ちや要望があります。


これを、ストレートに大工さんに言っても無理難題で、設計事務を

担当の人とよく話し合いです。この作業は何回かに分けて、基礎や

屋お越し、屋根や外装・断熱、、階段や内装、トイレやお風呂。

水回りや照明、換気など電気など・・・しつこくイメージをぶつけます。



実際、工事が始まってからいろいろクレームや追加を大工さんに言う、

そんな施主さまが9割だそうで。

当然、工期は延びる、費用はかさむ、お互い疲れる訳です。



知り合いの施主は不満で毎回裁判を起こして、不払いを宣言した

そうですし、工務店側は毎回負けて割り引いたそうです。







代金の支払い方法も様々で、25年ローンを組む施主さまも


ある程度、年配だと退職金をそのままあてるパターンもあります。

どちらにしても、最低500万から5000万くらいをどう工面するか?

普通は、銀行や農協を間に入れて、家を担保に借り入れをします。

(抵当権設定です)




ところが、そうしない場合もあり、都合3回ずつ分けてお支払いもあります。

200万越えるあたりから、金融機関が貸しますからって言ってきます。

(どれだけ儲かるかな?)



でも、田舎に行けばいくほど、借金しちゃご先祖さまに申し訳が・・・なんて。

年寄りと若夫婦で一悶着あって、ようやくお支払いが終わります。

ローンの組み替えも普通で、近所のみんなが集まるとその話題が出ます。




次の工事を当て込んで、毎年あいさつに来る


実際、始まるとちょっとした景気で、いろんな業者が出入りして、

忙しそうです。建築業界、平成に入ってからちょっとした

リフォームでも、真剣に取り組んでいます。


近所で噂になるくらいの仕事で、十分口コミが伝わり、

連鎖して仕事が舞い込んでくる業界です。

お祭りなどの寄付を、どの業者も欠かさないのが、近頃


よくわかります。

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