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お葬式って?自分のうちで出すんじゃないの?? [しきたり]

お葬式って、子供の時に?な行事でした。

なぜって、ある日元気だった近所のおばあちゃんが、突然亡くなりました。

あれ、家の前にたくさん花輪が立っている、派手~

みんな集まっているし、黒い服きている・・・




あれ、うちの親もいっしょに集まって、受付やっている。

ふ~ん、人が死ぬと何かお祭り騒ぎなんだ・・・

さて、自分のうちの祖父や父がなくなった時、もっとびっくりしました。




亡くなった身内は、一番悲しいのに一番忙しいのです。

はい、病院でご臨終、搬送車の手配、遺体の安置、見舞い客の応対、親戚に連絡。

次に、通夜や告別式の場所、お坊さんへお願い、火葬場を日取りなどを近所の人と打ち合わせ。

遺体の納棺、通夜会場へ搬送、通夜、通夜振る舞い、あいさつ、送迎・・・

翌朝は、火葬場、告別式、寺送り、精進落とし、お念仏~などなど。




お葬式のフルコースを、別に予約した訳でもないですが・・・

結果的に何百人の弔問客を相手に、「お祭り」をやったわけです。

祖父や父は、腐るほどのいやというほどの人脈を持っていました。

それが、一遍にいらっしゃって、香典置いて帰る方、告別式まで出席の方、火葬場まで・・・





すぐ四十九日が来て、軽く60人くらいによび状を出しました。

一割の6人の方に、ご挨拶や献杯をお願いして、これもお祭りでした。

新盆は、倍の120人くらいの方が八月の4日間にお見えになり、はぁ~疲れました。

一周忌には、お墓参りもバスを仕立てて、そのまま近所の民宿でお清めです。



そして、親戚のおばあちゃんが亡くなると、またそのパターンの繰り返し。

これを毎年、順繰りでどこかでやっているので、時々不義理で出ませんが・・・

そう、新盆見舞いで必ず行くので、行かないとバツの悪い思いをします。

大人になってお葬式や法事って、地域と親戚、勤め先の関係者で執り行う・・・

そんな派手なセレモニーであると、はっきりわかりました、ヤレヤレ。

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